自転車の記事を見かけることが多くなりました。健康ブームやエコ志向を受け、愛好家が増えているようです。神戸・阪神間の都心部から、開放的な風景を楽しめる但馬や淡路島まで、兵庫には自転車にぴったりのコースやイベントがあります。そんなサイクルの記事を播州人3号がまとめました。
広大な敷地に、自転車を楽しめる施設が集まります。
名前はずばり「さいくるらんど」です。
加東 さいくるらんど
快適にお色直し リニューアルオープン
路面のひび割れなど補修
公道を使った本格的なレースも開催されています。
交通量が少なく、適度な起伏がある―。そんな道路環境がぴったりのようです。
峰山高原 7月1日、初の「ヒルクライム」開催 標高差773メートル 神河を駆けろ
ラスト4キロは「激坂区間」が連発
「自転車のまち」をPR
六甲山でも今年、10年ぶりにヒルクライムが復活しました。
六甲山 自転車で駆け上がれ
「芦有道路」舞台9月にレース
官民連携 10年ぶり復活
20年ほど前は六甲山頂に向かう坂道で出合うのはバイクが定番でしたが、最近は自転車を見かけることも多くなりました。
三宮では、自転車専門店もオープンしています。
米のスポーツ自転車 トレック、三宮に直営店 50台展示、街中を試乗も
そんな自転車愛好家たちを呼び込もうと、兵庫県はお薦めの8ルートを紹介する冊子を作製しています。
自転車で巡る旧五国
オススメ8ルート紹介
兵庫県が冊子
記事でも取り上げられ、全国的に人気の「アワイチ」です。
淡路島一周「アワイチ」
絶景ロード 駆ける銀輪
「アワイチ」人気にあやかろうと、島外の自治体も活発に動きます。
神戸市は須磨海岸を経由したルートを検討します。
島一周サイクリング「アワイチ」人気後押し
淡路と須磨結ぶ航路を10月実証
神戸市 3日間限定、船内に自転車持ち込み可
淡路島の南側、四国からの愛好家を見越した動きもあります。
大鳴門橋 自転車道
来年度着工を 斎藤知事
下層部、安全性は既に確認
淡路島と神戸を結ぶ明石海峡大橋。こちらも自転車に開放されれば、さらなる魅力アップにつながりそうです。
明石海峡大橋の記事をまとめた投稿はこちら
<播州人3号>
1997年入社。子どものころ、自転車2台を1人で操る人をよく見かけました。1台にまたがり、もう1台のハンドルを片手で持ちながら併走します。こぐのも特徴的で、片足のふくらはぎ部分でペダルを回しながら、片足はもう一台のペダルに載せてバランスをとります。何かの事情で、駅などに残された自転車を「連れ帰る」風景でした。夕方、父親とみられる男性が通学用の自転車と併走しているのを見ることもありました。それだけ自転車が高級品だったということでしょう。「カタン、カタン」と片足こぎの独特のリズムがよみがえります。
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