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「ふたば学舎の気持ち」

今日は長い間新長田の街を見守ってきた、ふたば学舎さんへのインタビューです。

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-記者-
ふたば学舎さんはもともと小学校だったんですよね?
-学舎-
そうやで
実は1929年から2006年まで二葉小学校の校舎として使われてたんやけど、閉校なってね
そっから2年くらい、駒ヶ林小学校の仮校舎として使ってくれてたんよ
そのあとは、神戸市立地域人材支援センターとして地域の人に来てもらってて
今はふたば学舎って呼ばれてるねん
-記者-
すごい素敵な建物ですよね
-学舎-
ありがとう!
レトロで素敵な建物やろ
この建物はな、1929年に地域の人達が子供たちのために寄付を募って建ったんよ
土地を確保するために、家の移動までしてくれてんで
ほんまにあったかい街やで
-記者-
戦争や震災も乗り越えたと聞きました
-学舎-
震災の時には多くの人に避難所として使ってもらったわ
この地域はほんまに火事とかもおきて被害が大変やってな
乗り越えられたんは地域の人たちの絆の力やと思うわ
-記者-
現在はどのように使われているんですか?
-学舎-
今は神戸市立の施設で地域活動の拠点として使ってもらってるねん
新長田の人々が、歴史や文化を学べたり、交流できたりできる場やね
-記者-
そうなんですね
-学舎-
小学校の教室をそのまま会議室として利用できたり、
リニューアルしたダンスフロアもあるで
あと、オープン当時から「コスメルinふたば学舎」っていうコスプレイベントをやってて
すっごい本格的なコスプレイヤーの人がいっぱい来てくれてるで
ぜひ遊びに来てな!


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