なぜ買いたくなるのか?小林裕一郎が購買心理をまとめてみた
こんにちは、小林裕一郎です。
みなさんは、オンラインショッピングや通販番組などで「なんとなく商品を見ていたけれどいつの間にか買ってしまっていた。でもなぜ買ったのか後で思い返すとわからない」と言った経験はありませんか?
これは、商品を販売する側が効果的に購買心理を操り、うまく商品購入につなげているからです。
今回は、購買意欲をかき立てる購買心理テクニックについてご紹介します。
(1)アンカリング効果
アンカリング効果とは、消費者が商品を購入する際に第一印象を重要視することです。
「人気ナンバーワン」や「顧客満足度ナンバーワン」など効果的な第一印象を与えることでこの商品はきっといい商品だろうと私たちは無意識に思います。
(2)権威性も持たせる
信頼できる商品の裏付けとして、「メディア掲載ナンバーワン」や「業界トップ」、「有名女優の〇〇も愛用している」とすると、購入しても問題ないと心理が働きます。
(3)YESをとる
商品の説明やメリットだけでなく、こまめに「YES」で答えられる質問を入れることも購買心理に効果的です。
例えば、ダイエットサプリであれば「朝食後に飲むだけで痩せられるので、ラクして痩せたいですよね?」などです。
(4)損をしたくない
人間は、利益をとるより損をしたくないという気持ちの方が強く働きます。
そのため、購買心理をかき立てるためには、「こんなメリットがあるよ」と説明するよりも「これを使わなければこんなデメリットがあるよ」と説明した方がより効果的です。
また、「今から24時間以内であれば1000円引き」や「期間限定で2セット購入がお得」なども購買意欲をかき立てるテクニックです。
(5)松竹梅の法則
複数のプランがある際に、料金が中間のものを人間は選択しやすいという購買心理である。
その購買心理により、中間に本当に売りたい商品を置くことで商品の購入率が上がることもわかっています。
(6)シャンパルティエ効果
商品の含有物の数字の単位を変えるテクニックです。
例えば、1gよりも1000mgと表記した方が、内容は同じですが、1000mgの方が多くあるように錯覚します。
まとめ
購買心理テクニックの一部をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
この他にもたくさん商品を引きつける効果的な購買心理テクニックがあるので、調べてみるのもいいかもしれませんね。
以上、小林裕一郎でした。