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43歳で大学に編入しました

なかなかnoteが書けなかったり、仕事の宣伝すらできなかったのは、タイトルの理由があったからです。

実は4月から武蔵野美術大学の3年生に編入しました。京都在住なので、通信教育です。

只今履修届けを出すべく、シラバスの読み込み中・・・(かれこれ1週間やってる、今日には出したい)

大学編入を思い立ったきっかけ

きっかけは、年始。
私はワタナベ薫さんの手帳を数年愛用しているのですが、今後やりたいこと的なワークが付属していたので、なんとなく大学に入り直す、というのを書きました。

ワタナベさんの動画に、そんな例があったからかな?

あ~大学ね~、私も学び直したいなあ、と。

書いたことで、むくむくと現実化

予兆は去年からあったんです。当時小4の息子が図工の時間に、私からすると理不尽と思える指導を受けたんですね。

この話をすると、ものづくりをする人は
「それは殴り込みに行くレベル」
と怒るんですが、そうでない人は

「え~学校の図工の教師なんて、そんなもんじゃね?」

という反応。

どちらかというと、後者が多い感じ。といっても私の身内とSNSでのサンプルなので、聞いた数はそんなに多くない。

けど、自分としてはゼッタイ間違ってると思うのに、それが普通、と思う人がこんなにいるの?学校の図工の教育ってなんなん?と思ったんですね。

でも、私は教員免許があるわけでもないし、そう教えているのが国の方針だったら仕方ない・・・だけど・・・とモヤモヤすることになりました。

2月ごろから調べ始める

大学に関しては、別な人とも話題になり、ちょっと気になるので費用などを調べてみました。

もともと26歳で起業して現在まで続いている私ですが、なにか仕事を探す時や、プロジェクトに応募するときも、華々しい受賞の経歴があるわけでもなく、「四大卒」という募集要項が大半で、コンプレックスもありました。

ずっと。

その話をすると、「今まで四大卒じゃなくても、立派に仕事できているんだからいいやん」と言われるのですが、正直ずーっとモヤモヤしてるんですよね。

あれ、このモヤモヤって、お金と時間で解決できるのかも?

仕事柄、知識を仕入れるのが仕事でもあるので、年間50~100万はセミナーや資格取得に費やしてきている私。(それだけかけても、勉強不足で受かっていないものもあります・・・)

民間の、受かるかもわからない資格に時間をかけるより、きっちり勉強して、四年生卒、なおかつ、教員免許や学芸員を取れるって魅力かも?

そんな軽率な動機が、自分の中で抑えられなくなってきました。美術短大卒なので、多少、単位も認められるかもしれない。

と、言うわけで二次募集が4月18日まで、ということをいいことに、戸籍抄本を取り寄せたり、母校に成績表などを取り寄せたりして、4月1日に入金、4月4日に全部の書類が揃い、願書を提出しました。

仕事は今まで通りしますので、その点はお気遣いなく。

むしろ教職、学芸員はもちろん、必修などにも別料金のオンデマンド視聴料金や、スクーリング代がかかるので(多分、入学時の倍くらい)「おっと、ちょっと計算が違ったわ」というかんじなので(笑)

43歳からの、再挑戦、見守っていただけたら幸いです。

小売店のブランディングから一歩踏み込んだ、理念や想いを形にするお手伝いをするコンサルティングをしています。店舗ディスプレイ、POP、ラッピング、ライティングで見せる発信のコツをお伝えしています。