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ノンストレスな牛の楽園!倉薗牧場!
小林市は日本一の黒毛和牛「宮崎牛」を支える一大産地です。
そんな小林市で宮崎牛がお腹いっぱい食べられる【ビーフクックくらぞの】に行ってきました!
【ビーフクックくらぞの】の宮崎牛は、「倉薗牛」としてブランド化しており、肉質と霜降りの良さを兼ねそなえています。肉全体の細かな霜降りが、ジューシーで柔らか。脂肪はコクがありますがしつこくなく、口の中でさっぱりと溶け出します。赤身もきめ細かな霜降りがあり、絶品なのです。
美味しさの秘密はなんなのか。
倉薗牛を育てるビーフ倉薗の代表、倉薗裕次郎(くらぞのゆうじろう)さんにお話を聞きました。
≪牛にとってノンストレスな環境≫
牛舎を見に行きました。まちから離れた山に囲まれた静かな環境。牛たちにストレスがないのか、牛舎は静かで気持ちよさそうな表情で寛いでいました。
牛舎の環境にもこだわり、ふかふかな土のベッドを敷いています。土は汚れたらすぐに入れ替えるそうで、「濡れたベッドに寝たくない人間と同じで、牛たちにもゆっくり休んでほしい」と倉薗さんは言います。1つの柵に2頭まで。牛たちは広い空間でのびのびと過ごしています。
飼育期間も約32ヶ月間と一般的な期間より約4ヶ月間も長く、その分餌代などコストはかかりますが、それに見合う脂の質を得ることができるそうです。
≪進化し続ける姿勢≫
宮崎牛が食べられるレストランランキングサイトでも上位に君臨する【ビーフクックくらぞの】。それにもかかわらず、満足することなく新しいメニューを開発しています。その理由は、お客様に喜んでまた来てもらうため。
コロナ禍前は香港から【ビーフクックくらぞの】目的で来日されるお客様もいるなど、
グローバルなお客様にも好評で、倉薗牛の生ハムがANAファーストクラスで提供されていました。ANAファーストクラスでは、最高峰の味わいを提供しており、『高度1万メートルの特別な一皿』と言われています。まさに倉薗牛は特別な食事を提供してくれます。
一緒に食べたご飯がこれまた美味しい!
霧島連山の麓の水を使い炊くご飯は、つやつやした光沢があり絶品でした。
【ビーフクックくらぞの】は完全予約制です。倉薗牛は、倉薗牧場オンラインサイトから購入可能です。小林市ふるさと納税返礼品でも大人気です
是非一度ご賞味ください!