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妻視点のアウルのこと

どうも、OWL WEDDING DESIGNのレアキャラこと妻ちあきです。
今回は、私から見たこばやし夫婦、ひいてはアウルについて綴ってみようと思います。

私たちがフリープランナーになるまで


私たちは、大学卒業後東京の老舗結婚式場にて出会いました。
当時夫は式場の正社員、私はその式場に提携する婚礼サービス会社の社員として働いていました。
当時はスーパー体育会系の社風もあったのかもしれませんが、週末は朝6〜7時に会社に行き、帰りは終電もなく1〜2時にタクシーで家に帰って寝るのは3時、休みの日は新卒採用のための会社説明会があるので朝から出社して夕方帰る(私のいた会社は起業して1年目の会社で、社員全員で新卒採用しよう!という方針でした)…なんてのはザラで、まともに丸々1日ゆっくりできる日は滅多になく、体力には自信のあった私も気持ちに余裕のない日々を過ごしていました。
結婚を機に東京を離れ、夫の地元である新潟にやってきた私は、

「もうウェディングは絶対に仕事にしない!!!!」

と固く誓い、アパレル会社に転職をしました。
転職してすぐの頃は、「出勤時間も早朝じゃないし帰りもちゃんと日付が変わる前に帰ってこられる、休日も自分の好きなように過ごせる、尚且つヒールで朝から晩まで駆け回らなくていいなんてこんなにホワイトな労働環境ってあるんだ…」と恐らく当たり前なことにカルチャーショックを受けるほど、前職との差に驚きつつ、新生活を送っていました。
一方夫は、自己紹介のページでも記載があったように前職の経験を活かし新潟駅直結の結婚式場に転職。
着々とウェディングプランナーの経験を積んでいきましたが、3年半後、

まさかの式場の閉業が決定。

え…どうする…?
長年続けてきたウェディング業界で転職する…?
はたまた全く畑違いの仕事を探す…?
まさしく彼の人生の岐路だったと思います。
普段私たちは家ではお互いの仕事の話はあまりしない方だったのですが、この時ばかりは流石に私も気になっていました。
同業への転職か、新たな業界へ踏み出すか…
そんな時にふと思ったのです。

「フリーランスのウェディングプランナーやれば?」

私は自営業の家庭で育ったので、夫が自営業になることに何も抵抗はありませんでした。
時代的にも全国でフリーのウェディングプランナーが増えていたこともあったと思いますが、何となく、自分のやりたいことを、会社という枠に捉われず自由にやってみてほしかったのです。
そんなこんなでできたのが私たちOWL WEDDING DESIGNです。


妻から見たアウルの結婚式

私たちの手掛けるウェディングは、主にレストランや料亭、海の家が舞台になっています。
今後の展望としては、海外の結婚式のような広い草原でのガーデンウェディングやキャンプ場、古い倉庫のような場所でヴィンテージ感のあるウェディングなんかもできたら楽しそうだなぁなんて思っています。
結婚式って、式場やホテルだけでしかできないものではなくて、好きな場所で好きな人たちと自由に楽しんでもいいと思うのです。
最早ウェディングドレスやタキシード、和装といったTHE☆結婚式!な衣装も着ずにお二人らしい好きな服を身に付けてもいいと私は思っています。
ゲストも同様で、私たちの作るウェディングではドレスコードやテーマカラーを設定し、
「この色のアイテムを身につけて来てね!」
「自分の一番お気に入りの服で来てね!」
といった案内をすることも多々あります。ベストドレッサー賞を決めることもありました。
これ、私も1度友人の結婚式で経験したのですが、意外とパーティドレスを選ぶよりも気合いが入るというか、ワクワクしたんですよね笑
みんなどんな格好で来るのかなぁ、と新郎新婦だけじゃなくゲストの方々も結婚式当日がより楽しみになるので、おすすめです☆

さて、前置きが長くなりましたが、私から見たアウルのウェディングはとにかくゲストと新郎新婦の触れ合う時間が長い!というのが特徴です。
よくある結婚式だと、乾杯してからメインテーブルにゲストが赴き、みんなで写真を撮った後はお食事を楽しむ時間が殆どかと思います。
勿論それが悪いわけではないのですが、せっかくならもっとお二人と触れ合って欲しいということで、歓談タイムを長く取っています。お二人にはゲストテーブルをそれぞれ好きなところに出向いてもらい、写真を撮ったり乾杯したり自由に過ごして頂いています。
特にご家族は末席に座っていることも多く、なかなかお二人の近くで晴れ姿を見ることができなかったりもするのですが、アウルでの結婚式ではご家族皆さんとたくさん触れ合う姿を目にします。
結婚式の形はどうあれ、晴れの日を目一杯楽しみたい気持ちは新郎新婦もご家族もゲストの方々もお持ちだと思うので、遠慮なく皆さんで晴れの日を楽しんでいただければな、と毎回思います。
(私個人的にはお爺ちゃまお婆ちゃまが嬉しそうに、でもちょっと目に涙を浮かべて新郎新婦の手を握ったりするのを見ると秒でもらい泣きします。)

先日の前撮りでのおばあちゃんからの紅さしシーン

新潟でフリーのウェディングプランナーって殆どいないんです。
地方だからなのか、やっぱりまだまだ互助会文化や結婚式場やホテルウェディングが根強いなぁと、フリーになったからこそ感じています。
そんな中でも、
「人と同じことしたくないんだよな…」
「衣装も引き出物も進行も場所も何もかも自分がやりたいようにしたい!」
「海外みたいな結婚式したい!!!」
そんな思いのある方は是非お気軽にお問い合わせください。
勿論、「結婚が決まったけど何からしたらいいかわからない…」といった最初の一歩のご相談も承ります☻
もっと自由に、もっと楽しく、もっと気楽に結婚式しちゃいましょ☆

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