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2歳娘の衝撃的な行動から気づいた2つのこと
遊びに来てくださりありがとうございます!
ズボラ主婦ほのほのです◎
私には2歳の絶賛イヤイヤ期真っ只中の娘がいます。そんな娘と一緒に、私の高校生時代からの友人の家に遊びに行きました。
その友人はベテランママで、3人の子供(8歳・4歳・1歳)がいます。私の娘は、年上の子に遊んでもらうのがとても好きで(真似っこが大好き)、保育園では年下の子とも毎日触れ合っているので仲よく遊んでくれることを勝手に期待していました。
友人の家に着くと、人見知りな娘は一旦はかちかちに固まり、目だけ動かしてずーっと様子を伺いながら情報を整理しているようでした。ただ、4歳のお姉ちゃんが積極的に関わってくれたこともあり、すぐに打ち解けて遊び始めたのです。
『よしよし、これでゆっくり友人とおしゃべりができるぞ』と心の中で若干の悪い笑みを浮かべながら、大人組はダイニングで久しぶりの会話をぺちゃくちゃと楽しんでいました。
私の娘と、1歳の子がおもちゃの取り合いでたまに争ってはいたものの、どちらかが諦めたりしながら遊んでいたので、ちらちらと様子を伺いつつも好きに遊んでもらっていました。
しかしある時、ふと子どもたちの方を見ると、なんと私の娘が1歳の子の首根っこ(服の部分)を怒った顔で掴んでいたのです…!ぎょっとして、娘に対して「痛い痛いよ!離して!」と言葉を投げました。
状況としては、1歳の子がもっていたおもちゃで遊びたかったけど、渡してもらえず怒って取った行動だと思います。今noteに文字として書き起こしてみると、私に気持ちを分かってほしかったのかもしれないと思いましたが、私としては『お友達に対して痛い思いをさせるようなことはしてほしくない』という思いでから出た言葉と対応でした。
ただ、娘にとってはそれがさらに引き金となったのか、掴んでいた手をぐいっと引いて1歳の子をなぎ倒すような形になりました。それでは気が収まらなかったようで、ちょうど娘の手元にきていた1歳の子の髪の毛をつかんでいたのです。
ここで咄嗟に雷を落とし、『お友達に痛いことしたらだめだよ。優しくしてね。』と泣く娘を抱きしめたりとなだめながら伝えました。
その後は、また『貸して・貸さない』争いはあったものの、一緒に遊んだりと楽しく過ごして、帰る時間となり友人の家を後にしました。
でもやっぱり、私の中で娘の行動が引っかかってしまい、あの時どのように娘と向き合うのがよかったのだろうか…とか、そもそも子供たちのことにどこまで介入していいのだろうか…なんてぐるぐると頭の中で考えていました。
これは保育のプロである保育園の先生にアドバイスをもらおう!と、連絡帳にざっと起こった出来事を書いて返事をいただくことにしました。
次の日のお迎えの時に、担任先生が「どんな状況だったんですか?」と聞いてくださったので一通り話しました。
そこで先生からいただいた答えにハッとしたのです。
「今は怒っている感情などを特にうまく言葉にできなくて、行動として出してしまっているんだと思います。特に年下の子は、うまく言葉も伝わらないから余計にそうなってしまうのかもしれないですね。」と教えていただきました。
確かに、おしゃべりは上手な娘ですが、イライラや悲しいなどマイナスな感情を言葉にすることが少ないのです。(私が無意識にマイナスの言葉を遠ざけてしまっているのかも…)
もしかするとマイナスな言葉こそ、早く覚えた方がいいのかもしれないなと思いました。そうすることで、一番わかってほしい人たちに伝えることができるから。大人だって怒りや悲しみの感情をコントロールするのは難しいのだから、子どもにとってはもっともっと難しいですよね。
だからこそ、マイナスな感情ほど共有してもらって、絶対安心基地である私たち親がそっと手を差し伸べてあげる必要があるのだなと、気づきました。
先生からはもう一つ、「でも保育園ではお着換えを自分でしてみたり、着替えたお洋服を自分でたたんでみたり、いろんなことができるようになっていますよ」という言葉をいただきました。
この言葉を聞いて、私はさらにさらにハッとしました。
できないことばかりに目が向いて必要以上に心配してしまうけれど、できるようになっていることはもっともっとたくさんあるのだから、できないことよりもできることに目を向けて、その喜びを一緒に共有した方がずっとずっといいじゃないか!と、思ったのです。
子育てをしていると悩みだらけで、きっとこの悩みが尽きることはないのだろうけど、だからこそ『できるようになったこと』は悩みの倍見つけてあげて、たくさんたくさんほめて一緒に喜んでいきたい、そうやって笑顔の時間を増やしてあげたい、とそんなことを感じたイヤイヤ娘の衝撃エピソードでした。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました🌻