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【Audibleで損したくない】 耳読ホリックなあなたは「追加コイン」を買っとこう!

2022年1月27日より、
Audible が「聴き放題」になります。

これにともない、
1月26日23:59をもって「コイン制」が廃止されます。

これにより、わたしたちが受けていた最大の恩恵、

「1,500円でどんなオーディオブックも自分のものなる」

これが失われてしまいます。

※この失ってしまう恩恵への
せめてもの対処策も記事にしています。
詳しくはこちらをご参考ください ↓ ↓ ↓

※さらに、「聴き放題」へのサービス変更は、
無料体験にも影響を与えています。
よろしければ、こちらもどうぞ ↓ ↓ ↓

さて、前置きが長くなってしまいましたが、
この記事の本題に入っていきましょう。

まずは、大前提を確認

冒頭でもお話ししましたが、
「聴き放題」の開始は
= オーディオブックが自分のものでなくなる
ってことを意味します。

これはすなわち、
「Audible会員をやめたら、あとには何も残らない」
ということです。

※正確には定価の30%OFFで購入することもできます。
しかし、月額会費1,500円だけでという意味では、
別途支払いが発生するので「聴き放題」とは切り離して考えます。

あなたが読書に求めるものは?

読書に求めるものにもよりますが、
読書で何か1つでも学びを得ようとするなら、
「いい本だったなぁ」
で終わっていてはもったいないことです。

本から何か1つでもつかむためには、
書かれていた内容をアウトプットすることが大事です。
とはいえ、アウトプットはやはりめんどくさい。ですよね。

これは、
「いい本だった」→ 消費活動
なのに対して、
「アウトプット」→ 生産活動
だからです。

やっぱなんだかんだ、
” 消費活動 ” = ” 楽ちん ” なんですね。

ペットボトル買って飲んでるのと同じ。
その場で満足感が得られるけど、
時間が経つとまたのどが渇く。

良書を聴いて学んだつもりになってるけど、
何ひとつ身についてはいない。みたいな。

確かに、
” 生産活動 ” = ” めんどくさい ” けれど,

聴いたあとに内容の1つでも
実践や活用(アウトプット)することによって

読書 = 投資

になります。

学びのために読書をするなら
Twitterにひとこと、
読後に感じたことをツイートするだけでも
強く印象に残るものです。

「消費」から「投資」の読書を
意識してみてください。

「聴き放題」= 図書館

「聴き放題」サービスは、
図書館サービスに例えられます。

図書館では、図書館カード(会員証)を
つくれば読み放題ですよね。
1冊の本を読み続けたければ、
延長して借り続けることもできます。

一方、「聴き放題」でも
リストにストックしておけば、
聴き続けることができます。

しかし、市民サービスである図書館は
無料で利用できるのに対し、

「聴き放題」では
毎月Audibleの会員費用がかかります。


つまり、聴き続けるためには、毎月、毎月、
会員費用を払い続けなければいけません。

また、図書館と同じく、
退会すれば本は借りれなく(聴けなく)なります。

だって自分の本じゃないですからね。

もうおわかりですね。

「聴き放題」でリストにストックした本を
聴き続けるためには、
毎月、毎月、リスト維持コストがかかります。
なのに、退会してしまえば、
手元には1冊も残らないのです。

ま、どんなことがあっても
一生やめるつもりはないというなら
話は別ですが、、、

あなたは自信がありますか?

学びの読書をするのであれば、
「投資の読書」をしようと前述しました。

つまり、聴きっぱなしにするのではなく、
何か1つでもアウトプットしようと。

そのためには、
繰り返し、繰り返し聴く必要があります。
おそらく1回聴いただけでは、
フワッとした感じでしか覚えていません。

あなたは、昔に図書館で借りた本の内容を
今もしっかり覚えていますか?
なんとなく?
言語化できるレベルにはないでしょう。

いっとき読んだだけの本の内容を、
その後数年にわたって覚えている自信はありますか?
必要になったとき、脳内で瞬時にアクセスできますか?

購入するならコインがお得

やはり何か吸収しようと思うタイトルは、
手元に置いて必要なときに
繰り返し聴くのが効率がいいです。

でもときには、
魅力的なタイトルがないこともあり得る。

となると、聴かないのに会費を支払うのは
もったいないという心理が働いてくる。

かといって退会してしまえば、
たまに聴きたくなるお気に入りのタイトルや
何か参考に聴き返したいタイトルは手元にない。

そしてなによりも、
学びを吸収したいタイトルが
聴けなくなってしまう。

結局のところ、
何度も聴き返すようなタイトルは、
購入して、手元に置いて聴くほうが
いいんじゃないかとの結論にいたります。

では、
2022年1月27日から
「聴き放題」に移行したあとの
購入手段はどうなっているのか?

価格の30%OFFで、クレジットカード購入

の1択しかありません。

たとえば、
読書猿氏のベストセラー著書
「独学大全」の場合、価格は4,000円です。
これが30%OFFになると2,800円になります。

つまり、このタイトルを自分のものにしようとすると
月額会費1,500円に別途2,800円かかってしまうわけです。

当然、その月には

会費 1,500円

タイトル代 2,800円 (30%OFF価格)
= 合計 4,300円

が請求されます。

ちなみにコイン制度下であれば、

会費 ( コイン1つ付与 ) 1,500円

タイトル代 コイン1つ
=1,500円

の請求だけで済みます。

また、
「返品」と「交換」の制度を利用すれば、
1つのコインで、
実質6ヶ月間は聴き放題でした。

『独学大全』定価4,000円購入時の
月請求額の比較
「聴き放題」→ 4,300円
「コイン制」→ 1,500円

追加コインを購入しておこう

ここであらためて
「コイン制」のよかった点を確認すると、

・価格に関係なく購入できる
・自分のものになる

そして、Audible の中心価格帯は
3,000円~4,000円になっています。

この先30%OFFで購入するよりも
どう考えても、コインで購入するほうが
経済的にオトクなのは明白です。

”いつでも聴きたいタイトルがたくさんある”
そんなあなたは「追加コイン」を
購入しておくのがかしこい選択です!

コインは残数が1枚以下になれば、
追加購入することができます。

「追加コイン」は3枚セットのみ
 価格 3,600円
1枚あたり1,200円300円も割安になります。

(注)会員継続歴1か月以下の方は購入できません。

また、購入したタイトルの
「返品」と「交換」はいつまでできるのか。

これに関しては以下のとおり、

「返品」→2022 年 1 月 26 日まで
「交換」→コインの有効期限(発行日から6か月間)まで

残念ながら「返品」に関しては、
今となっては利用期間がほとんど残されていません。

なので、現時点でビミョーなタイトルは、
1/26までにいったん返品して
コインにしておくのが得策です。

コインを有効活用するために

欲しいタイトルが決まっているなら、
迷わずコインで購入しましょう。

また、今後欲しくなるタイトルが
出てくることを見越して、
「追加コイン」を購入しておくのもいいです。

1/26までなら「返品」と「交換」で
探すことができますが、

1/27以降「聴き放題」になると
それもできなくなります。

そこで、今度は「聴き放題」を利用して
欲しいタイトル探しをしましょう。

「追加コイン」の有効期限は
取得日から6か月間あります。

コインが有効な期間中は、
「聴き放題」に移行後も
使用することができます。

しかし、2022年1月27日からは、
もう「返品」と「交換」はできません。

コインで購入するときは
慎重さが求められます。

なので
「聴き放題」へ移行後の最初の6か月間は、
コインで購入するタイトルを
じっくりと吟味する期間
と位置付けて、
気になるタイトルをできるかぎり
聴きまくることを提案いたします。

これで、納得のいくタイトルを手元に残してください。
あとは繰り返し聴きまくって、アウトプットして、
しっかりあなたの栄養分にしてしまいましょう!

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