自分の生い立ちにドラマを持たせたがる人がいる。
自分の生い立ちにドラマを持たせたがる人がいる。
でも結局それは自己評価に過ぎない。
どれだけ自分が周りより不幸な人生を歩んできたかをアピールしても、それより絶対的に不幸だと言われる人生が世の中のどこかには必ずある。1番不幸にはなれない。
なので私はそういった生い立ちにドラマ性を持たせ、進んで発信する人をただの不幸自慢、目立ちたがりだと思っていた。
でも最近はそういったドラマ性が問題に立ち向かう勇気にも繋がるのかなとも思う。
「自分はこんなに辛い思いをしてきたので優しくしてください」というのではなく、「自分はこんなに辛い思いをしてきたのだから、こんな問題は屁でもない」と思えるような、意味付けが大事なんじゃないかと思う。