W杯予想メモ by koba
最終更新日時
2022.12.18(日) 23:47
予想に関しての前置き
Tips ~W杯・ブックメーカーで賭ける心得~
ブックメーカーはリアルタイムオッズなので(購入時のオッズで配当が決まるので)、おいしいと思ったオッズは逃さない。ただし解釈が曖昧な賭け項目には気を付けること(意味合いを良く理解せずに買わないこと)。
W杯の過去開催回数は21回だが、優勝経験国は8か国のみ(そのうちイタリアは今回出場しない)→ 今回出場国のうち優勝経験があるのは、ブラジル・アルゼンチン・フランス・ドイツ・スペイン・イングランド・ウルグアイの7か国。そうそう初優勝国は出ない。
得点王が狙える条件
・候補選手の所属チームがそもそも強く、勝ち上がって試合数が多そう(当たり前だけど)
・グループリーグ内の対戦相手が弱くて、大量得点を狙えそう
・所属チーム内で得点者が分散しなそう(その国でエースストライカーが独立しており、かつその選手がPKも蹴る)MVPの選出は、例年決勝戦開始前に決まっており、優勝チームから出るとは限らないので注意。
各グループ1,2位の通過国予想をしておき、ベスト16トーナメント組み合わせを見据えた方が良い。(強豪チームの決勝前のつぶし合いに注意)
なお、踏まえてのベスト8を下記のように予想しています。
検討1 ~W杯2022に関する所見~
ブラジルとアルゼンチンは順当にグループリーグを1位で通過すると、準決勝でぶつかってしまいます。今大会はこの2チームを◎○で考えておりましたので、おそらくこの2チームの対戦カードは決勝にはならないことを考慮しております。
フランス>イングランドの評価で考えていました。つまり準々決勝ではフランスがイングランドを撃破する想定でした。しかしながら、開催直前にケガでフランスのストライカーベンゼマが欠場と発表(11/20)。フランスはただでさえ中盤のカンテとポグバが不在な中での追い打ち。割引して見直しています。しかしじゃあどの国をプラスに見直せというのか。イングランドもスペインもベルギーもポルトガルもワンパンチ足りない。。悩み中。
今大会のアップセット予想はウルグアイによるポルトガル撃破。グループHの1位通過はウルグアイになり、勢いそのまま準決勝に進むことを期待します。
次いでオランダの飛躍にも期待します。まずグループAの1位通過がかなりイージー。ポカをしなければ、まずベスト8までは進むでしょう。順当に行けばここでアルゼンチンとぶつかるので、ここでの善戦に期待したいところ。
注目のGKは下記5選手です。
アリソン(ブラジル)
ユーゴ・ロリス(フランス)
マヌエル・ノイアー(ドイツ)
ティボー・クルトワ(ベルギー)
ヤン・ゾマー(スイス)
検討2 ~キーとなる賭けに関連して~
今回、どのグループの強豪国が組み合わせ的に恵まれたか?
グループAのオランダとグループGのブラジルが恵まれたと思います。まず、グループAは開催国のカタールが弱小。その他のエクアドル、セネガルもオランダから見ればなかなかの格下です。グループGのブラジルは、セルビア、スイス、カメルーンが相手で、堅守スイスに少々手こずる可能性はありますが、なかなかこちらも相手に恵まれました。
グループBのイングランドは、アメリカとウェールズがなかなか強敵。さすがに1位通過で上がって来てほしいとは思いますが。
グループCのアルゼンチンは、メキシコとポーランドが侮れない。
グループDのフランスは、デンマークが侮れない。
グループEはドイツとスペインが同グループのタフ戦に。バイエルンVSバルセロナの代理戦。僕は今回はドイツ>スペインと見ます。
グループFのベルギーは、クロアチアがかなり強敵。負ける可能性も充分あり得る。ただし個人的には大好きなチームでバイアスたっぷり応援するし賭けるかもしれない。
グループHのポルトガルは、ウルグアイがかなり強敵。クリロナの高齢化が仇になる印象。僕はウルグアイがポルトガルを撃破することを期待しています。
どのチームが優勝に近いか?
ダントツでブラジルと見ています。ブラジル?強いよね。序盤・中盤・終盤、スキがないよね。
アルゼンチンは順当に勝ち上がると準決勝でブラジルに当たってしまうのが難。メッシ依存を脱却したいいチームになっているので、ブラジルさえ破れば優勝の栄冠が見えてくる。
フランスはキーマンのカンテ、ベンゼマが怪我で欠場になる始末。決勝進出の期待値は非常に高かったのだが、こうなっては割り引かざるを得ない。
イングランドは仕上げが非常に悪い。ケガのカイル・ウォーカーは初戦欠場のようだが、彼が戻る中でグループリーグで叩いて調子を上げて決勝トーナメント戦に挑み、万全でないフランスを倒すことができれば。ただ、決勝で南米チームに勝ち切れるイメージはない。
ドイツとスペインは組み合わせが悪すぎる。1,2位のどちらで通過してもベルギーかクロアチアと対戦しなければならない不利が出る。最後まで走り切るにはあまりにも厳しいグループに入った。
ベルギーは4年前からあまり進化していない印象。ディフェンスの高齢化激しく、守備がGKクルトワ頼みに。優勝のイメージは湧かない。とはいえグループ内では実力上位で初戦カナダ戦で勢いつけば一気に勝ち上がる可能性も。
ポルトガルはクリロナこそ衰えるもタレントは非常に揃っている。ただ、チームとして機能している感じがなく、強豪国に勝ち切るだけの何かが足りない。グループリーグでウルグアイに足元をすくわれる予感がする。
中穴で奮闘に期待するのは、オランダ、ウルグアイ、クロアチアの3か国。オランダはファンダイクを軸にした3バックシステムが秀逸。ウルグアイは前大会よりもかなり中盤が成長してきた。クロアチアは中盤3枚が世界屈指の充実度。
どの選手が得点王に近いか?
イングランドのハリー・ケインのように、自らがPKも蹴る強豪チームのストライカーが狙いやすい。事実、前大会では6ゴールで得点王となっている。
フランスはベンゼマの欠場により、ムバッペが自身でPKも蹴るようなことになれば一気に候補として浮上することになる。
ブラジルのネイマールはPKは蹴るのだがポジション的にトップ下なので、リシャルリソンやヴィニシウスらとゴールを分散するかたちになるだろうから狙いにくい。
アルゼンチンのメッシはツートップのコンビであるラウタロ・マルティネス、あるいはディマリアといった選手とゴールを分散するかたちになるであろうから、ハリー・ケインとムバッペに比べると得点王奪取の期待値は落ちると見ている。
予想サマリ
優勝国は、ブラジル
アルゼンチンは準決勝でブラジルと対戦して敗れる
もう片方のブロックはイングランドとフランスが有力、しかし順当に勝ち上がるとここは準々決勝で対戦してしまう→直近のケガ人続出のフランスがここでイングランドに敗れると予想
得点王は、ハリー・ケイン(イングランド)
チーム内で確固たるエースストライカー、PKも蹴るしうまい
ライバル一番手はキリアン・ムバッペ(フランス)、次いでメッシ(アルゼンチン)、ネイマール(ブラジル)
各グループの勝ち上がり予想(1位→2位)
グループA:オランダ→セネガル
グループB:イングランド→ウェールズ
グループC:アルゼンチン→ポーランド
グループD:フランス→デンマーク
グループE:ドイツ→スペイン
グループF:ベルギー→クロアチア
グループG:ブラジル→スイス
グループH:ウルグアイ→ポルトガル
対象ブッキングメーカー
William Hill(¥決済)
BeeBet($決済)
狙い候補(※妙味を太字)& 購入済の賭け目
勝ち上がり関連
優勝国
フランス:2.0倍(William Hill 12/18時点)、1.8倍(BeeBet 12/18時点)
アルゼンチン:1.8倍(William Hill 12/18時点)、1.9倍(BeeBet 12/18時点)
ゴール関連
得点王(ゴールデンブーツ)
キリアン・ムバッペ(フランス):2.75倍(William Hill 12/18時点)
リオネル・メッシ(アルゼンチン):1.53倍(William Hill 12/18時点)
オリヴィエ・ジルー(フランス):26.0倍(William Hill 12/18時点)
フリアン・アルバレス(アルゼンチン):26.0倍(William Hill 12/18時点)
各チームの最多得点者
フランス
キリアン・ムバッペ:1.16倍(William Hill 12/17時点)
オリヴィエ・ジルー:5.0倍(William Hill 12/17時点)
アルゼンチン
リオネル・メッシ:1.1倍(William Hill 12/18時点)
フリアン・アルバレス:7.0倍(William Hill 12/18時点)
試合
決勝:アルゼンチンVSフランス
引き分け(90分):3.1倍(William Hill 12/18時点)、3.25倍(William Hill 12/18時点)
その他(アワード / 特殊系)
MVPプレイヤー(ゴールデンボール)
MVPキーパー(ゴールデングラブ)
アシスト王
優勝国 × 得点王