雰囲気って上げなきゃいけないのか?
「フットサルに没頭する事が一番良い雰囲気を作る」これが今のところの結論。
練習中の雰囲気って大切だと思います。昨シーズンは「様々なポジティブ」をチームコンセプトに掲げてたので特にチームの雰囲気には気をつけていました。
時には無理に声を出したり、ふざけた事をしていた。それでもこの雰囲気って良い雰囲気とそうでない雰囲気とある。
最近思うのはこの雰囲気って誰かが良くしないといけないのか?ってこと。(最終的には良い方が良いに決まっています。笑)
人数が多いと良い雰囲気作れるかと言えばそうではない、喋れる人が多いと作れるかというとそうでもない。
引用でも書いたそこにいる人たちが自然に作り出してる気分。なので意図的に操作することは意外と難しかったりする。
逆にいうと変えようとしなくても変わる時はあるし、瞬間的に良くも悪くもなる。
良い雰囲気を作り続けるために試行錯誤してるわけだけど、誰かが誰かに気を遣っていたり周囲を気にしすぎてるとすぐに良くない雰囲気になるのはこのチームの特徴なのか一般的なのか‥。
今日もそういうこと考えながら最初のアップ見てたんだけど、重い雰囲気でした。(これは自分がそう感じただけで多分選手はそうは感じていない?)
ロンドの時は笑顔やリラックス、コミュニケーションがありました。
でもこれは良い雰囲気なのか?
シュートの時より2対2の時、3対3の時。ちょっとづつ良くなっていった感じはした。
最後のゲームでこれだ!って感じた瞬間はみんなが一生懸命に取り組んで勝負にこだわってる時だった。
誰かが無理に喋るわけでもないし、何かをすることもなく、
自然とコミュニケーションを取り合って、強度も上がって、しっかりと走る。
要は「当たり前の事をみんなが当たり前にやってる時」がとても良い雰囲気を作り出していた。
「声出せ」「走れ」って言ってやらせるのは簡単なのかもしれない。いや社会人になったらそれでもやらない可能性もある。やったとしてもそれは偽の雰囲気と主体性はないように感じるから実際の試合で劣勢の時に何の役にも立たない。わたし達の目的は試合に勝つ事であるから試合で役に立たないことは意味をなさない。
なので自然と湧き出る雰囲気を良くしないといけない。
その雰囲気を作るために選手にフットサルに没頭してもらうようなオーガナイズ、コーチング、コミュニケーションを取る事が大切だと感じた日でした。
必要以上の声を出してなくても良い雰囲気は作れるし強度も上げれるのでこの選手達に合った方法を探していきたいと思います。
去年とは当然ながら違う選手の特徴、もってる雰囲気、キャラクター。そしてピッチ外やプライベートなどの見えない背景。
そう言った全てのことに対して大切に関わっていけたらと思います。
これは自分が担当する全選手、チームに対してそうでありたいと思う。