システム管理者が退職するときにやっておくといいこと
俺は会社を退職する!!!!
というわけで、システム管理者が退職するにあたって、システム管理者はいろんなシステムのオーナー権限持っていたり、GAS動かしてたり、Slackアプリのインテグレーションとかやってたり、他色々あるわけなんですが、退職してアカウントが停止したら漏れなく全部止まります!イェイ!爆弾置いて会社をさるぜ!グッバイ!みたいな
そうならないために、色々確認しておこうねって趣旨の記事です。
そしてこれを書いてる人間は今まさに辞めるって人なので!開放感と疾走感で書いてます!!!!会社を退職するぞーーーー!!!!!
とりあえず自分が何をやってきたか書いていこう
とりあえず何やってきたか一覧化します。
で、この作業をすることで必要なのは、どこまで退職時に修正や移譲をするか一覧化が目的です。
ドキュメントのスクショに記載されてるメールアドレスが自分だったら変えるとか、APIなどの連携で自分のアカウントで連携させてないかとか。
ここで一覧化して、退職日までにやっとかないといけないこととか、めんどくさいとかリソースたらんとかで、あきらめるものを選別していこう。
俺はadminなのかそうじゃないのか
admin権限を持つ場合、複数人いれば問題ないですがいない場合は誰かに移譲する必要があります。他メンバー、後輩、部下、上司etc...
一人で情シスやっていて、移譲する人がいない場合は、まぁ上司に押し付けたらいいと思う。
また、管理者でもその中で選ばれし者のオーナー権限(テナント最上位)と、管理者権限でも細分化されているものがあるので、そこら辺も要注意。
もっとできたらいいのが、自動化的なことをして俗人化させないことをすれば、こんなことを退職間際にやらなくて済むんですが、退職するのでこのような問題点は課題として残る人たちに頑張ってもらおう。
だって私は退職する
何を作ったか、アカウントと紐づかれているか?
どんな仕事をしていたかを細分化していきます。
GAS作っていたとか、Slackインテグレーションの設定してたとか、ここら辺アカウントが止まった瞬間、即停止です。GASは共有フォルダなら問題ないとかあるのでどこでどんなふうに動いてるか使われているか確認を。
利用頻度が少ないものは使っていないものはこれを機に断捨離していくのもいいかもしれません。
Zapiarとかそこら辺も注意したいですね。
あとは例えば、Googleと何某かをAPI連携で自分のGoogleアカウント(管理者権限)で許可していた場合、漏れなく止まるので注意したい。
まじでなんでも止まる。とりあえず自分が作ったもの、連携したものが自分のアカウント停止でどれだけ影響するのか確認しよう。ドキュメントに書いてなければ問い合わせしたりね。
関係各所の皆様にそっと辞めることを伝えておく
情シスっていろんな部門と交流ありますよね。
その中でも特に密接にやってきた人って多分いると思います。
公示が出される前にそっと今までの感謝と共に伝えておくといいかもしれません。
一旦アカウント停止してみる
試験的に自分のアカウントを削除してみて、全体影響がどれくらいあるか確認をしてみます。前述した
>GAS作っていたとか、Slackインテグレーションの設定
とかのあたりが止まればこの辺りの設定を誰かにうつさないとねってなりますね。
引き継ぎ書は詳細に書かない
これは持論になりますが、結局書いたところでその後の運用をしていくのは自分ではなく、引き継ぐ誰かです。
設定した値や、ルールをどうしてこういう風にしたのか。その理由はしっかりと伝える&ドキュメントにしておく必要があるかと思いますが、いつまでもそのルールが使えるなんてわけはないので、詳細に買いていくよりも、この時こう考えたからこうしました。の方が、実用的になるかと思います。その後は、変わっていく部分が多々あると思うので、それは後任の人のやりやすい方法にしてあげるのが幸せかなって思います