高尾山デート

今日は、ナミダバシの太朗と高尾山に登山デートに行きました。

実は昨日、M-1の準々決勝が終わって、途端に高尾山に登りたくなったんです。別に深い意味はないよ！めっちゃウケたから気持ちよくて登りたくなったわけでもないし、すべったから登りたくなったわけでもない。ただなんとなく登りたくなったわけです！

だから昨日ツイッターで高尾山に登りたい人を募集しました。

そしたら誰からも来ない。。。

そうなると、一人で登るのは違うなぁ、となるわけですよ。

あ、湘南に行って海見るのもいいなあと思い始めた時に太朗から連絡が来ました。

「忌野清志郎の墓によっていいなら行きます。」

なんだその提案！

でも誰も連絡来なかったから、行こうって即返信しちゃった！もう湘南の気分になってたのに！

そして今日、太朗と11時に高尾駅で待ち合わせをしました。太朗は15分遅れてきて、

「なんで南口なんすか！北口でしょ！あと10分でお墓行きのバス出るじゃないですか！！」

って言ってきました。

知らねーよ！てめえが遅れてきたんだろ！

とは言わずに、北口にダッシュしました。目的だと思われるバスに乗ると太朗が

「ちょっと待って、これ違うわ。え、これ騙されとるわ。小橋さん僕運転手に聞いてきますんで待っててください。」

「小橋さん、これ僕ら騙されてましたわ。このバス違うお墓行きですわ。おりましょう。」

は？騙されたって何に？太朗、お前がミスったんじゃないの？

これはさすがにそのまま言いました。

「いや違うんすよ。南口のバスだったんすよ。僕このネット時代に嵌められましたわ。」

いや、ダッシュの意味！多分誰もお前の事嵌めてないし、南口で会ってんじゃん！

そして、南口に向かう途中でなぜかお墓に着きました。なぜ！？

僕としては初めての忌野清志郎さんのお墓にお参り。太朗もお参り。なんかすごいパワーを貰った気がする。

「いやー、また来れて良かったっすわ。」

いや初めてじゃないんかい。

その後、太朗とカレー屋さんへ。僕はもうすでに缶チューハイ2本飲んでるので太朗にもお酒を勧めると

「まあ今日ぐらいはええか。」

というのでカレーとお酒を注文。ビールを飲んだ太朗はムショから出てきたぐらいうまそうにビールを飲んでました。昨日M-1の準々決勝頑張ったもんね。カレーもまじうまかった。太朗は

「小橋さんなんやねんそれ。まだ食べてないんすか。はよ食えや。俺大盛やぞ。飯食うの遅いのいややな。」

え？ちょっと待って俺先輩じゃなかったっけ？？

まあこれも太朗のいいところだからしょうがないか。

そしてやっと登山へ。一番難しい稲荷山コース。

「なにしてんねん。遅すぎるやろ。」

太朗、遅刻してるときぐらい早く歩くじゃん。

え？登山ってそんなんだっけ？ゆっくり登るもんじゃない？

なんかすれ違う人にも平気で、後どれぐらいっすかね？とか聞くし。

途中で太朗のインスタライブと僕のスタンドエフエムでも様子を配信してるから見てね。

ずっと太朗が前を歩き続けて、90分コースのところを70分で着きました。

頂上に着くと、太朗が用意してくれたおにぎりと卵焼きをビールで流し込む。まじうめぇ。まじ彼女じゃん。

「いきましょか。」

早いって！

さすがに帰りはケーブルカーかリフトでで帰ろうという話になり、太朗にどっちがいいか聞くと

「そんなもんむき出しの方がええやろ！リスクある方が楽しいですやん！」

リフトに決まりました。

リフト乗り場に着くと長蛇の列。

「なんやこれ。みんなそんなリフト乗りたいん？」

いや、俺らもだけどね。

そしてやっと僕らの番、

リフトに乗ると太朗は

「あー、小橋さんこれ僕やばいっすわ。あー、無理っすわ。無理って！無理！あー！やめてー！」

なんでリフト選んだの？めっちゃ高所恐怖症じゃん。まじで意味わからん。

そして下山しました。麓に着くと

「温泉いきましょうか？」

と言ってきたので、どっちでもいいけどとりあえずお酒飲みたいと言うと

「ほな帰りましょか！とりあえず、ずっと寝れるなら寝たいと思ってたんですよ！」

え？ずっと寝たかったの？？

え？？

って思いながら電車に二人で乗ると二人とも電車で爆睡してました。

とにかく、普通にめちゃくちゃ楽しかったです！太朗付き合ってくれてありがとうね！おにぎりと卵焼き最高だったよ！

ここまで読んでくれた人、100円頂戴？？

気づいた人もいるかもしれないけど、これ絵日記を詳しく書いてるという体の物乞い日記だよ？？