世界遺産検定マイスター級 問1対策(語句集)
2022年12月の第50回世界遺産検定で世界遺産マイスター級を取得しました。
受検者の方はご存じだと思いますが、問1は「次の語句を簡潔に説明しなさい」という問題がでます。50回検定では「世界遺産条約締約国会議」「バッファーゾーン」「ラムサール条約」でした。
ご参考までに自分の回答案をご紹介します。
◆「世界遺産条約締約国会議」
世界遺産条約締約国による会合。ユネスコ総会会期中に2年に1度開催。 分担金の決定と世界遺産委員の選出が行われる。
◆「バッファーゾーン」
「核心地域」の保護の為、資産を取り囲み、活動を制限する地域。推薦書の記載または設定しない理由が求められる。
◆「ラムサール条約」
水鳥の生息地として湿地の生態系と生物多様性を保護し、適正な利用を促進するための国際条約。
各問は1行分の回答スペース(50文字程度)で回答するようになっていますが、大きな字で書きすぎると50字も書けませんので注意が必要です。問1は10分程度で終わらせると問3に十分時間を使えますので、さっさと終わらせることが大切かなと思います。
正直、今回は「ラムサール条約」は予想外でしたが、一応対策語句集には入れておいたので、回答することができました。例年、3問中1問はやや難しめの語句が出題されますので、きちんと対策をしておかないと当日慌てます(笑)。
例:「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」、「5つのc」、「京都ビジョン」、「奈良文書」、「負の遺産」、「生物圏保存地域」など
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