見出し画像

ホーチミン廟の見学について(2024年8月時点補足情報)

 ホーチミン廟にはベトナム民族解放と独立のために生涯をかけ、今もなお「ベトナム国民の父」として愛されている「ホーチミン」が永久保存処置をされ遺体が安置されいます。廟はベトナム人民軍によって厳重に管理されており、観光客以外にもベトナム国中から参拝者がたくさん訪れています。
 ちょうど公開が再開されたばかりのタイミングで訪問しました。入場についてはWEBで情報を発信されている方もいらっしゃいますが、実際に訪れてみて、2024年8月時点での情報を補足します。

【入場口について】

ホーチミン廟入場口

 入場口は「ホーチミン廟」の裏手でホーチミン博物館の並びになります。
ホーチミン廟の正面に回っても入場できません。注意してください。詳しい場所は公式WEB等で確認してください。情報発信している方もいらっしゃいます。

入場前の混雑(奥の黄色い建物が待合所)

 入場時間(7:30AM)前までに、入場口付近にたくさんの人が集まってきます。入場時間直前に係の人が整列するよう促します。列の順番が多少前後しても非常に速いスピードで入場していきましたので、あまり順番は気になりませんでした。(平日の為?)土日は非常に混雑するという情報もありますので、早めにゲート付近にいた方がいいのかもしれません。

手荷物預かり所

【手荷物預かり】
 入場口近くに手荷物預かり所がありました。事前情報で「入場に際しては手荷物を全て預ける」「カメラ、ビデオ類も全て預ける」と調べていましたが、小さ目のリュック、ハンドバック等は預ける必要はありませんでした。
 ※窓口にリュックを持って行きましたが「そのまま並んでいなさい」と荷物は預かってもらえませんでした。

【入場について】
 最初にセキュリティゲートで手荷物検査を受けますが、水のペットボトルは持ち込めません。ただし、廟の見学まで何カ所か給水所があります。また、トイレも何カ所かあります。スマホ、カメラの持ち込みもOKです。

こんな感じで入場してきます
この辺ぐらいまでは撮影可能です

【廟の見学について】 
入場に際しては周辺でも厳粛が求められ、修学旅行の小学生達がちょっと騒いでいましたが、衛兵の方に怒られてました。廟への入場に際しては脱帽、私語厳禁、当然撮影もダメ、衛兵の方たちの指示に従って立ち止まらずに見学します。(1分程度?)

【最後に】
 一般のいわゆる観光地と違い、ベトナム人民軍に厳粛に管理された廟の見学は独特の緊張感もあり、訪問できて本当に良かったと思いました。
 廟の見学時間は敷地内の他の場所は入場できませんので、廟を近くから写真に撮りたい場合は、早めに(別の入場口から)入場し、外から見学したらいいと思います。早朝には国旗掲揚式、衛兵の入場式等が実施されていました。(冒頭の写真は早朝に撮影したものです)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?