見出し画像

Dreamforce2019に参加して特に印象的だったことについて書き綴ろうと思う

こんにちは!


Dreamforce2019について、Dreamforceの様子や技術的なトピックについてこれまでの記事では書いてきました。

3記事目となる今回は、少し僕がDreamforce期間中に印象的だったことについて触れていきたいと思います。

あまりSalesforce絡みではないことも書いていますが、僕の頭の中を覗くような気持ちで読んでもらえると嬉しいです!


ちなみに今回の記事で最後にしようと思っていますが、社内外問わず、誰かからリクエストもらったらさらに書こうと思っているので、お気軽にご連絡ください!

印象的な出来事①:SalesforceのTableau買収

まずはSalesforceのTableauの買収についてです。

買収自体が印象的というわけではないのですが、DreamforceでのTableauの役員、社員の方の雰囲気がめちゃくちゃ印象的でした


何が印象的だったかというと、めちゃくちゃ楽しそうだったんですよね。


技術トピックに関する記事でも書きましたが、今回はTableauがDreamforceでかなり大きく取り上げられていました。

Keynoteでの発表もあって、そのKeynoteが始まる前の雰囲気がすごかった…。

まるでこれからお祭りでもするんじゃないかってくらい、Tableauの社員の方がどんちゃん騒ぎしてました。(Dreamforceがお祭りみたいな感じですが)

ちょっとわかりにくいですが、この写真の階段を上がってちょっと行った左側に入口があって、この写真のすぐ右がKeynoteがある会場なのですが、入口から入った瞬間、この会場前で待機しているTableauの社員の方が騒いでいる声が聞こえてきました。

画像1

それにKeynote中も役員と社員の盛り上がりがすごくて、それを見たときに「あ、この人たちは心からTableauという会社、会社が目指す方向、会社がやっている事業が好きなんだな」ということを強く感じました。


同時に日本はどうだろうと考えたときに、やっぱり会社や自分の仕事にネガティブな感情を抱いている人が多いんじゃないかなというのが、今の正直な思いです。

僕も最近は楽しく仕事ができていたつもりですが、ここまでのめり込めているかというと「そんなことはなかったなぁ」と少し反省しました。


少し話が逸れますが、最近は個人的に投資の勉強をしていて勉強すればするほど、米国株の強さを思い知らされていたのですが、どうしてこんなに強いんだろうと少し不思議でした。(資本主義の構造、米国企業の投資家ファーストの姿勢から当たり前なのかもしれませんが…)

でも、今回のこの出来事で、企業の成長を支える「人」が仕事を心から楽しめていることが1つの要因なんじゃないかなと、ふと感じました。

どんな会社も「人」がベースになっていますからね。


印象的な出来事②:Salesforceの社会貢献への姿勢

続いての印象的な出来事はSalesforceの社会貢献への姿勢です。


今回のDreamforceもそうですが、マイボトルを配ってペットボトルゴミを削減したり、弁当の箱を工夫していたり環境に対して優しいイベントを目指している姿勢が感じられました

他にも、オープニングKeynoteでアメリカの退役軍人の方がTrailhead(Salesforceプラットフォームについて勉強するためのサイト)を利用して、Salesforceのアドミン資格を取得して仕事をしていることを紹介していて、それをCEOのMarc Benioffが称賛していました。(実際に壇上まで上がって話をしていました)

実はアメリカでは軍人が退役した後に、仕事がなくなってしまうという社会問題があるそうです。


このように環境問題、社会問題などに対して貢献する姿勢がめちゃくちゃ強いなということをひしひしと感じました。

企業の利益だけではなく、いかにして環境や社会に寄り添って、貢献していけるかということを考えているのはものすごく印象的でした。


また、弊社で取り組んでいる山口県萩市でのアプリ開発センターでの取り組みも、思想としては似ていて、会社の方向性としては間違っていないんじゃないかと強く感じました。

この取り組みが、日本の地方での人口減少、高齢化、就労先の減少に加えて、IT業界でのエンジニアの不足などに少しでも貢献できたらなと思っています。


最後に…

さて、これでDreamforceに関する記事も終わりを迎えようとしています。

また何かふと思い出したら書くかもしれませんが、今回のDreamforceで得た知識、感じたこと、体験したことなどは、これからの業務、自分の活動、人生など幅広く活きてきそうです。


Dreamforceから帰って来た翌日から通常業務に戻っていますが(ちょっと時差ボケが辛かった…)、ここで感じたことを少しでも心に留めて仕事、生活していきたいと思います。


それでは、最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

この記事が参加している募集