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2つ目のアバターまで手に入った本当にラッキーな話
はじめに
私は本当にラッキーな男だと思います。それはなぜか。VRの世界で自分が身にまとうならばこういう姿がいいな・・・と、思い描いていた理想のアバターを、2人の方が作って下さり、善意で提供して頂けたのですから・・・!
というわけで今回は、以前書いたアバターの記事の続きとなるお話です。この記事を読む前に、前回記事もお読み下さればより一層話が伝わると思いますので、よろしければ是非どうぞ。
hk師匠がくれた“着物を着た黒猫”
では、本題に参りましょう。これまで私は、ひきこもり衆のhkさんが改変して作って下さったアバターを、VRCで主として使ってきました。
自前のアバターが欲しいな~と思いつつ、自分で作ってみようというところまでは動けずにいたところ、本当に不意打ち過ぎる形でhkさんがプレゼントしてくれたのです! もうね、驚くやら嬉しいやらで、自分の感情が追いつかない事態になりましたね。
【速報】俺氏、自前アバター取得のために中々動き出せずにいたところ、hk師匠が作って下さった件
— コバッチ (@zounidaisuki) January 3, 2020
ついに、ロボアバターと現場猫以外のアバターが・・・!
hkさんに死ぬほど感謝です・・・!!#VRC#clusterVR pic.twitter.com/a2VKf1gzR9
このアバターですね。VRCでは、初めてお会いする方からも「いい感じのアバターですね」と何回か言って頂けておりますbb
hkさんからの壮大なプレゼントのインパクトが大きくて埋もれがちになってしまうのですが、実はhkさんよりも前に、私がイメージした絵を元にアバター作りを開始してくれていた方が居たのです。
もう1人の職人・MμLT1さん
その方はMμLT1(マルチ)さんという方です。同じひきこもり衆であり、また、note書きとしてお互い切磋琢磨している間柄でもあります。
ある時、Twitterでやり取りをしている時に、私が描いた理想のアバター図を元に、実際にアバターを作ってみたいとMμLT1さんがおっしゃったのです。私自身はそういった技術力は全く持ち合わせていませんので、この申し出を二つ返事で了承しました。
この時は、もし本当に出来上がったらステキだなぁ~、というくらいにしか考えていませんでした。
その後、MμLT1さんから作業の進捗報告等が上がってくることはなく、月日は流れていきました。さらに、先述したhkさんからのアバターのプレゼントがあったため、仮にMμLT1さんがアバター作りを実行していたとしても、ひょっとすると作業をストップしてしまったのではないか・・・とさえ想像していました。
完成した“黒松”
するとどうでしょうか。今年の4月3日のことです。MμLT1さんがこのようなツイートを投稿されたのです・・・!
おおおおおおお!!!?∑(゚Д゚;)
このアバターは・・・まさしく、私がデザインしたジト目の黒猫ではないか!!
hkさんの時も驚きましたが、今回はMμLT1さんに驚かされてしまいました(笑)。MμLT1さんは密かにアバター作りを進めていたそうで、hkさんが私にアバターを渡したことは当然のように知っていたそうですが、作業をストップするつもりはなかったんだとか。
しかも、名前も付いているではありませんか! 自分の分身のような存在である黒猫ですが、特別名前は考えていませんでした。黒松という名前は、この雰囲気にピッタリだなぁと感心しましたb
元のデザインから黒松まで
このへんで一度、私のアバターに関連する話をおさらいしてみようと思います(自分が経緯を確認する意味も込めて)。Twitterに関連画像をひとまとめにしたものがありますので、それと合わせて説明しますね。
私のアバター関連の画像をまとめてみました
— コバッチ (@zounidaisuki) April 3, 2020
①私が元々イメージしていた理想のアバター(甚平はいらすとやより拝借)
②私の元絵からhkさんが用意して下さった現在のアバター(改変アバター)
③私のアバターの元の姿・パドル(やまかみさんより拝借)
④今回のマルチさんの黒松 pic.twitter.com/AkdKZXLilN
まず私は、いずれ自分がVRCで自前のアバターを持つならばこんなのがいいということで、甚平を着た黒猫の絵をTwitterに載せました。これが全ての始まりとなります。
次に、それを見たhkさんが、既存のアバターを改変して作ってみてはどうかと教えて下さったのが、パドルという猫のアバターでした。一からアバターを作るのはとても大変なので、多くの人が改変アバターを使っているという話もこの時期に教えてもらいました。
その後、いつまで経っても行動しようとしない私の代わりに、結果的にhkさんが改変作業をして作って下さったのが、青い着物を着た黒猫のアバターです。とても素晴らしいクオリティでしたが、女性用の着物を使っているので胸部が膨らんでいたこと、帯のデザインが女性ものだったことの2点だけ気になったので、ワガママを言わせてもらって調整して頂きました。
そして、今回MμLT1さんが作って下さったアバターへと繋がっていきます。元の私のデザインに見た目がより近い感じに仕上がっています。また、身長が比較的高めに作られています。
ついにUnityを
そんなこんなで、黒松をMμLT1さんから頂けることになったのですが・・・。hkさん作成のアバター(以下、便宜上“初代”と表記します)を頂いた時は、hkさんのアバターをコピーするという形での受け渡しでした。
ですので、今回も初代の時と同様にと思っていたのですが、MμLT1さん主導のもと、PCにUnityを導入する流れになりました。アバターを作ったりするのならば、いずれはこういうソフトも入れることになるんだろうな~と漠然と考えてはいたのですが、こういう形で実現する運びとなろうとは・・・(笑)。
最近はディスコードというのが主流の様子ですが、私はイマイチ使い方に慣れておりません。MμLT1さんにお願いして、馴染みのあるスカイプを使ってのやり取りとさせて頂きました。MμLT1さんの懇切丁寧な指導の元、順調に作業を進め、大きなトラブルもなく無事にUnityの導入を完了することが出来ましたbb
cluster導入時に、hkさんにお世話になったのを思い出しましたね。つよつよゲーミングPCを買う際には友輝さん、Oculus Rift S導入時にはkamyuさんに助けて頂きましたし、色んな方に助けて頂いて今日の私があるわけです。
こうしてUnityの導入が完了し、名実ともに、黒松を迎え入れる準備が整いました。
黒猫が2匹になった
そしていよいよ、受け渡しの時がやって来ました。場所はVRCの、私がお気に入りのビーチのワールドでした。
本日、マルチさんに懇切丁寧に手ほどきして頂きまして、ユニティを導入致しました! 使い方は基本的に全然理解していませんが・・・。そして、私の絵が元となったアバター・黒松を頂戴いたしました! Oculus Rift Sが無いんで自撮りが簡単に出来ないのがもどかしかった#VRChat pic.twitter.com/wgPOEOPsXc
— コバッチ (@zounidaisuki) April 6, 2020
フォローさせて頂いているコバッチさん @zounidaisuki 原案のアバター「黒松」をお渡しして来ましたb
— MμLT1 (@Multi_Evolve) April 6, 2020
原作者さんのアバターを形にするという夢が叶いました!
これからも精進していきます!#VRChat pic.twitter.com/niewZ1sUnP
無事に受け渡し完了~! こうして、私の所持する黒猫のアバターは2匹になりましたb
MμLT1さんとVRCでお会いするのはこの時が初めてで、おしゃべりも出来て交流がより深まって良かったですb 深夜までお付き合い頂き、本当にありがたかったです。
確かこの時、hkさんに初代を頂けたあたりの経緯も説明したのですが、MμLT1さんから、「コバッチさんは本当にラッキーな人ですねぇ」と言われました(笑)。タイトルにある通りですね。
私は本当に恵まれていると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。VRの関係者は親切で優しい方が多いですが、こんなラッキーな男はそう居ないのではないでしょうか。
自分で色々触り始めたらそれはそれでハマるかもしれませんが、当面は初代と黒松とで充分VRCライフが楽しめそうですb
ちなみに、ひきこもり衆のふり~ずさんからは、「個人的には初代の方がイメージと合ってます。コバッチさんの声とよりマッチしてます」というお声を頂きました。
私としては、その時その時で使い分けていこうと思っています。初代も黒松も素晴らしい出来ですし、愛着もありますのでねbb
2匹分の黒猫の姿で、今後も素敵なVRCライフを送っていきたいものです!