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【我が子の成長の遅れ#4】 発達相談員(心理士)との個別相談

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[次男2歳2ヶ月の頃]

1歳半健診でチェックが入り
2歳まで様子見となり
その後何度か、担当保健師さんからの電話のやりとりをする。

電話の内容は次男くんの成長具合や日常生活、私の状況などの確認。
担当が新人だったのだろうか、マニュアルに沿った『これを聞かなきゃならない』感があって当時は正直不快な気持ちになっていた。

この時もまだ私に、次男くんの成長の遅れに対して《問題意識がなかった》ので、『どうして個人的な家庭や子どもの状況を根掘り葉掘り話さなきゃならないだろう』と、担当保健師さんに嫌悪感を抱いていた。

今なら『次男くんの成長を気にかけてくれてのこと』と理解ができるが、その時はまだ《母親の私にイエローカード》が出されているような気分だったと思う。

何度か、電話のやりとりのあと『発達相談員との個別相談』を受けることに決まった。

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《発達相談員との個別相談》

市の保健センターの畳間にて、相談員(女性)と私と次男くんの3人だけの空間で、次男くんの様子が観察される。

つみきや簡単な道具を使って、次男くんに遊びを誘導して、発達具合をチェックしていくような感じ。

一通りのチェックのあと、相談員からの説明。今後の発達支援の大まかな説明と、『聴力に心配があるから専門の病院で検査を受けた方がいい』とアドバイスを受ける。

この相談員の方は専門知識も豊富で、私の疑問や不安になんでも答えてくれて、とても有意義な時間であった。必要な情報を印刷してくれたり、資料を探してくれたりととても親切にしてもらったのを覚えている。

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《次のステップ》

①市の保健センターにて行う〈すくすく教室〉に通う
②聴力検査を行う

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《振り返り》

今思い返すと、この時私は担当保健師さんに対して嫌悪感でいっぱいで、着信表示が出るたびに出ないでおこうかと本気で悩んでいました。『誰にでも新人の頃はある、ちゃんと対応しよう』と勝手に新人だと決めつけちゃってるけど、心を無にして質問に答えていたのを覚えています。

この時も、自分に負けずに根気強く関わったワタシを褒めてあげたい!!
…って、私の問題意識がないことが、最大の問題点なんですけどね。

担当保健師さんに見切りをつけられることなく、粘り強く私たち親子を見守ってくれていたことに、今は深く感謝してます。

みんなありがとう!!

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《ワンポイントアドバイス☆》
〜子どもの成長が気になっているママへ〜

前にも書きましたが、この発達支援については行政の裁量によって大きく対応が異なると言われています。
私のパターンだけでいうと、私の住んでいる行政は結構力を入れている方なのかな、と思いました(こんなズボラな私にも粘り強く関わってくれたので💦)。

いろんな段階を経て、子ども成長のサポート役として〈保育士・保健師・臨床心理士・作業療法士・医者〉などたくさんの専門職がいらっしゃることを知ります。

無料で相談できるところもたくさんあるし、病院などでも医者が専門的に必要な関わりをしてくれたりと、保護者の気持ちに寄り添い、信頼して相談できる場所・支援員が必ずいると信じて、子育ての仲間を見つけていってほしいと思います。

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#発達障害 #保健師 #発達相談員 #心理士 #保健センター