年末の楽しみ ささやかってのが良い
みなさん、年末の楽しみありますか?
おじさんの楽しみは「Eテレ」
夜の11時55分から放送される、「2355」年越しスペシャル
ヨルガヤ姉妹(阿佐ヶ谷姉妹さんですね)の今夜も眠れません。
毎年楽しみな干支ソング。
それを見ながら調理した数の子食べて、日本酒を飲むんだ。
ささやかな楽しみ。
うん、「ささやか」って言うのがいい。
若い頃はバラエティでドッカン、みたいなのが好きだった。
楽しむならガヤガヤがいいって。
でも今は、「ささやか」がいい。
そういえば「ささやか」って、「ささ(細かい)+やか」らしい。
なら「細やか」でいいじゃないの、ってなるところ、いや「ささやか」がいいじゃないか、って歴史のどこかで誰かが言ったんでしょうね。で、それを受けて、「うん、ささやかっていいじゃない」って誰かが応えたんでしょうね。
誰かが言ってましたが、民族と言語で考えると、その民族が大切にしているものには状態を表す言葉が多くなるって。日本語では例えば雨とか雪にまつわる表現がすごく多いらしい。ある言語では夜の星の輝き方を表す言葉が多い、とか聞いたような気がします。
そう考えると「こまやか」と「ささやか」を分けるってなったのも、そこは大切だよねって誰かが思ったからなのかもしれません。
ぼくは現代を生きるおじさんですが、その違いは大切だ、と思います。