【米国株】サムサラ(IOT)の事業内容と業績
サムサラ(ティッカー:IOT)は、IoTサービスを提供するスタートアップ企業です。
2021年12月15日にニューヨーク証券取引所に上場しました。
IoTとは「Internet of Things」の略で、インターネットにさまざまな「モノ」が繋がって情報をやりとりできる仕組みのことです。
スマートフォンやパソコンだけでなく、家電製品、車、時計などがインターネットに繋がる対象になります。
サムサラは、主に車両を対象としたIoTサービスを提供しています。
サムサラの顧客企業の業種は、輸送、卸売・小売販売、建設、フィールドサービス、物流、公益事業・エネルギー、政府、医療・教育、製造、食品・飲料など多岐に渡ります。
以下のグラフはサムサラの売上高推移です。
売上高は順調に伸び続けており、直近の2024年度第二四半期決算の売上高は$219.3M(前年同期比+43%)でした。
売出目論見書(S-1)によれば、サムサラのTAM(獲得できる可能性のある最大の市場規模)は、2021年時点で$54.6Bと推定されています。
また、2021年~2024年のCGAR(年平均成長率)は21%で、2024年にはTAMは$96.9Bに達すると予測されています。
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