触覚デザインの話
今日は「絶対に観に行ったほうが良い!」と色んな人におすすめされていたレディ・プレイヤー1を五味ちゃんと観に行きました。雑に説明すると、VRゲームが発展した近未来の話です。プレイヤーはVRのヘッドセットとボディスーツを身につけてゲームをプレイします。
ハプティック(触覚)デザインという分野がある
先日いろいろあって慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 准教授の南澤孝太さんの触覚デザインの講義を受けたのですが、そのときまさにダメージを受けた時に衝撃を感じるボディスーツの研究の話などを聞きました。
仮想現実のリアリティは脳を騙すことで追求できます。例えば右手の親指と人差し指で四角形の箱を持っていたとして、その箱を糸で下から引っ張ると重たいと感じるはずです。
このとき親指と人差し指の皮膚も微妙に下に引っ張られるはずです。この原理を利用すると、重いものを持たなくても皮膚を下に引っ張るだけで「重い」と感じるらしいです。
こんな感じで、映像と連動するウェアラブルデバイスなどを身につけたら、実際には存在しない物体の重さをリアルに感じることができます。
ロボットで現実を拡張する
さらに仮想現実と近い話で、ロボットの話も聞きました。ロボットと自分が連動できるようになれば、現実で不可能だった体験がいろいろできるようになります。
VRだけでなく、現実を拡張することもできるようになりそうです。まさにドラえもんの世界ですよね。
とりあえずレディ・プレイヤー1、見終わったあとこんな感じになるのでぜひ映画館で見てください。あと1週間くらいで上映終わるかも。急ぐべし。
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