脳みそプシュ夫
最近、スプラトゥーンに久々にハマっている。
この前なんとなく久々にやってみたら、さすが名作、めちゃくちゃに面白いので仕事終わりに結構やってしまっている。
でも、オンラインで他人と戦うゲームかつ、レート制なので、他人のミスのせいでレートが下がったりすると、それはもうすごくムカつく。
「なんだよ、カスくそハゲハゲハゲ。」
とぶつくさ言いながら勝ったり負けたりを繰り返すのである。
ムカつく要素はいっぱいあって、
・キルした後に煽ってくる敵
・状況無視で自己中なことやってる味方
・当てたはずなのに当たってない判定
・謎にスムーズに登れない壁
など色々ある。
今日もご多分に漏れず文句を言いながらやっていたが、一番、最高潮におかしくなっちゃった瞬間があった。
それは、自分のひとりごと文句で噛んじゃったとき
「んだよ、ふざけんなよ。クソbけクァr.......krs.....。」
となってしまったときの、行き場のなさ本当にやばい。
途中で完全に噛んじゃってるけど、意地で「ころす」って言いたくて、
頑張って「krs....」って最後に挟み込んでるのも非常に情けない気分になってくる。
ひとりごとに頑張るもクソもないのに。
不完全でも一応言っておきたい「ころす」ってなんなんだ。
今思えばちょっとしたダサいプププな話ではあるんだけど、
でもその瞬間は心は完全にキレたがっているので、自我が混乱してよくわからなくなって、「怒」とか「笑」とか「照」とかの色んな種類の自意識がパンパンに膨れ上がるんですね。
怒りとかも、もはやゲームに対するものじゃなくて、噛んじゃって適切にキレれなかった自分に対する怒りにすり替わっているというか、
何にキレていたのかも別にもうなんかよくわからん!!けど、イライラしてます!!という感じ。
でもそれって別に爆発とかはしなくて、しょっぼい穴からプシュ〜〜と気付かぬ間に抜けていってるようなそういう感覚。
という、
「気の短い僕がゲームで
勝手にキレて
勝手に噛んで
勝手に落ち着いたよ」
という話でした。
それにしても、言葉って人に伝えるためにあるのに、どうしてみんなひとりごとを言うのかしら...。
言葉を発さずとも、情報や感情は最初から頭の中にあるはずなのに...。
ひとりごとの存在価値って一体なんだろう??
という小学校の教材にありがちな、思考の要点をちゃんとまとめつつ最後に問題提起してくれる女の子とともに今回は終わろうと思います。
最初は、「ヒカキンはもはやゴミ拾いと募金をしていれば、人生おk」という話をしようと思っていたのですが、また今度にします。
自宅待機中の皆さんもぜひこの機会にひとりごとで噛んで脳みそ爆発しそうになってみてください。
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