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"家で働く"を始めるのに1番大切なのは「自己管理能力」でも「集中できる作業環境」でもないのかも...。

こばやし｜ホワイトペーパーライター

読み進めていただいてありがとうございます。

家で働く＝在宅ワークをしたい人はけっこう多いのではないかなと思います。
いざ「家で働く」を始めようとしたとき、何が一番重要なのかは少し気になるところですよね。

で、AIの回答はこれ。

ChatGPT先輩の回答
Gemeni先輩の回答

タイトルにあった通りで、自己管理能力や作業環境とのこと。

うん、まぁ分からなくはないけれど……わたしの見解としては今は少し違います。

結局「在宅ワークをはじめるには何が一番大切なんだ？」

結論としては↓↓

「自分も家で働けるんじゃね？」と、
そう気づかせてくれる対等な存在≒隣のロールモデルと出会うこと

なんじゃないかな～と、最近になってたどり着いた次第です。
（なぜ、こんな心境になったのかは最後の方に書きました）


ゼロからの在宅ワーク講座in神戸を主催しました

そんな心境の変化をもたらしたのは、今回の講座を主催した経験でした。

自分らしい働き方やライフスタイルを目指す方が在籍するオンラインコミュニティ「フリーランスの学校」主催で行われている「ゼロからの在宅ワーク講座」

今回神戸でのセミナー開催を主催しました。
全国で月に1回開催されているゼロからの在宅ワーク講座ですが、関西で行われるのは実に1年以上振り。

セミナーは、神戸の中心エリア、三宮のセンター街に位置するレンタルスペースで開催されました。

駅から近く、設備が整っていてとても使いやすいレンタルスペース「フォレスト」さん。

当日は、所定の定員30名を超えた応募があり、過去開催された中でも最大の人数である【33名】の方が会場にきてくださいました。

講座終了後の記念撮影

ゼロから在宅ワーク講座の内容

前半は、株式会社トロピコ代表のゆりえもんさんの講義。

【講師：ゆりえもんさん】
オンライン秘書サービス会社を経営（法人6期目）
・累計取引企業数：124社
・累計発注者数：239名
・200名以上が参加するオンライン秘書育成コミュニティ「おうち秘書サロン」オーナー

コロナウイルスの影響もあり、「テレワーク」や「在宅ワーク」という言葉が一気に市民権を得たものの、実務としてどういった仕事が行われているのかは、案外解像度が低い人も多いと思う。

  • 家でどんな仕事をするのか

  • 在宅でできる仕事の1つ「オンライン秘書」とは何をするのか

  • 誰かのサポートがなぜ仕事になるのか

  • 実際にどんなものを使って仕事をするのか

  • どんなことから始めたらいいのか

こうした内容を解説していただきました。

参加者さんのアウトプットもたくさん。

中でも「特別なスキルがなくても仕事になる」というメッセージの部分は刺激を受けた方も多かったようでした。

確かにわたしが今仕事にしている資料制作代行も、会社で使っている「PowerPoint」や「Excel」を用いて、依頼主の目的を達成するために価値提供しているだけ。

プログラミングができるわけでもありません。
（元エンジニアではあるんですが、文系出身なのでプログラミングが書けない系のダメなエンジニアの方でした。笑）

スキルが大事なのはもちろん重要ですが、どちらかというと自分の持っている価値を、その価値が必要な方にいかに届けるか、自分の価値を市場に出していくかが改めて重要なのかなと思いました。

・リマインダー業務
・スケジュール管理
・問い合わせ対応

など、会社の間接業務で行われていることも、一人社長や中小企業の経営者にとっては価値ある仕事。

とはいえ、会社の中で働いているとそこに価値があるのはやっぱり気づきにくいよね、と元会社員のわたしも改めて思い出しました。

主催者×講師対談

セミナー後半では、わたしも前に出させていただきました。
神戸（といっても海を隔てて淡路島ですがｗ）という土地で、実際に働く在宅ワーカーの立場として、いろいろおしゃべりしてみました。

なぜか、ガッチガチに緊張していましたｗ

対談の中では、ゆりえもんさんに会話を引き出していただいて

  • 在宅ワークをはじめたきっかけ

  • 案件を獲得していった流れ

  • 在宅ワークによってどう働き方やライフスタイルが変わったか

そんな話をしたような気がします（記憶なし）

あ、発注者目線で言えば「ポートフォリオ」の存在が大事という話もありましたね。

SNSをなんとなく使うのもいいのですが、案件獲得にもとっても便利なツールなので

  • 何ができる人なのか

  • どんな実績があるのか（ポートフォリオを添えて）

  • 人柄を伝える場所（やばい人じゃないという安心感）

こうした内容を未来のクライアントさんに伝えるといいという話をしていたようです（ようです）

会社ではなく個人で在宅ワークの仕事を受けるメリットとして、僕が強く感じているのは「公平性」という観点ですね。

仕事をやった分、収入につながる。

会社の仕組みで生まれる安定した給料ももちろん魅力的なんですけど、好きな仕事をガンガン頑張ったらその分、売上がついてくるのがとても公平。

そういう風にも考えられると思うんですよね。

参加していただいたみなさんの感想

参加していただいたみなさんには、本当に感謝したいです！

みなさんの感想を見ていると、本当に主催してよかったなと思いますし、物理的な距間というか、同じ場所で頑張っている人が存在しているというのは、思いのほか大きな影響力があるなと感じました！

この他にもたくさんのアウトプットがあるのですが、全部は載せきれないので、機になる方はXのハッシュタグ #フリ校神戸 を拾ってみてください。

終わりに

冒頭の話に戻りますね。

「在宅ワークをはじめるには何が一番大切なんだ？」

今回のセミナーを通して参加者のみなさんとお話し、本当にさまざまな背景を抱えながら、一歩踏み出して会場まで足を運んでくださったことを感じました。

「何も持たないわたしでもできるのか」
「自分なんかにできるのか」

そうした不安が多いように感じたんですよね。

いくら自己管理能力があろうが集中できる作業環境が作れようが、こうした不安があるうちは、決して足が動かないよなと、そう思ったんです。

だからこそ、大切なのは

「自分も家で働けるんじゃね？」と、
そう気づかせてくれる対等な存在≒隣のロールモデルと出会うこと

そして、そのような人とつながっていることが、刺激になったりモチベーションになったり、行動の源泉になるんだろうなと思いました！

かくいうわたしも2023年の5月にこの在宅ワーク講座を受講してから、いろいろなことがけっこう前に進みました。

在宅ワーク講座講座（旧名オンライン秘書講座）in高松（2023年5月）

今回参加してくださった参加者の方ともよきご縁もできたので、神戸や兵庫県近郊で頑張る仲間として、お互い刺激し合えたらいいなと思っております！

以上、「ゼロからの在宅ワーク講座in神戸」を振り返りながら、在宅ワークを始めるために大切な、自分でもできると気づかせてくれる対等な存在＝隣のロールモデルの話でした。

講座の今後の開催スケジュールはこちらからご確認いただけます。


（以下、ギャラリー）

講座参加者のほぼすべての方がVoicyリスナー（すごｗ）
同日開催したワークショップの様子
ワークショップ後の集合写真
懇親会まで参加していただいたみなさんありがとうございました！


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こばやし｜ホワイトペーパーライター
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