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仕事が舞い込むフリーランスになるためのブランディング戦略とは

ある日、知らないアカウントから一通のDMがきました。

「唐突のご連絡で申し訳ございません。こちらの記事を見て、ホワイトペーパー制作を依頼させていただきました」

その一言で、新たな仕事が舞い込んできたのです。
最近こうした「オファー」で仕事が来ることが増えてきたんです。

でも、フリーランスになりたての頃は、仕事をもらうのに必死でクラウドソーシングのサイトを徘徊していましたし、いただける仕事は選ばずなんでもやりました。

もちろん、ブランディングなんて考えたこともありませんでした。

「あの人に頼めば間違いない」

そう……言われたい(笑)

考える。
「あの人に頼めば間違いない」と、 そう言われるフリーランスになるとはどういうことだろう。たぶん、そこにはある程度の戦略が必要なのだろう。

でも、いったいどうすれば仕事が舞い込んでくるようになるのかな?

あれこれ思案してみましたが、そのカギを握るのは「ブランディング」にあるんじゃないかと思います。

ということで、今回は私自身の経験をもとに、仕事が舞い込むフリーランスになるためのブランディング戦略について、書き散らかしたいと思います。

ブランディングとは?フリーランスにとって重要な2つの側面

ブランディングと一言で言っても、その定義は人によって様々ですよね。
フリーランスにとってのブランディングを考える上で、重要なことはなんだろう。

普段聞いているライターの中村さんのVoicyチャンネルが、私にとってはしっくりきました。

  1. 他人にどう思われるか(相手に持ってもらいたい印象)

  2. 仕事を依頼したいと思う肩書き的なブランディング

私自身、ホワイトペーパーライターとして肩書きを打ち出すことで、少しずつ仕事に結びつき始めています。

つまり、誰かに何かを頼みたいと思ったとき、真っ先に思い浮かぶような存在になることがブランディングの目的だと言えるでしょう。

ブランディング構築のステップ:目の前の仕事から始めよう

では、フリーランスはどのようにブランディングを構築していけばいいのでしょうか。
私がたどり着いたステップをシェアしますね。

まずは何よりも、目の前の仕事を一生懸命こなすこと。
これには内的な側面と外的な側面で効果があります。

内的な側面とは、仕事をこなす中で自分自身の自信を培っていくことです。

例えば、ホワイトペーパーライティングを30本、40本と積み重ねていくうちに、

「自分はこれだけ書いて来たんだ」という自信が芽生えてきます。

この自信こそが、専門性を打ち出していく上での土台になるんですね。

一方の外的な側面とは、クライアントから評価をいただき、自分の実力を確かめていくことです。

ホワイトペーパーを納品した際に、「これで大丈夫です」「いい原稿だと思います」といった言葉をいただけたら、自分の現在のスキルレベルを客観的に把握できますよね。

こうしたフィードバックは、内的な自信にもつながっていきます。

目の前の仕事に真摯に取り組み、自信と実力を培っていく中で、自分の得意分野や好きな領域が見えてくるはずです。

私の場合は、SEOライティングよりもホワイトペーパーライティングの方が性に合っていると気づきました。

デザイン要素も加えられる点が、自分の好みに合っていたんですよね。

ブランディングの武器は「公開実績」!記名記事などで対外的な評価を

方向性が定まったら、次はその領域で「公開実績」を積極的に集めていきましょう。

具体的には、記名記事の執筆やブログでの情報発信などを通じて、対外的な評価を高めていくことです。

正直、ホワイトペーパーの場合は守秘義務の関係で公開が難しいケースも多いんですが、エンドクライアントと直接やり取りできる案件などで少しずつ実績を重ねています。

ホワイトペーパーの仕事で記名記事をいただだけたのが、個人的にはターニングポイントでした。

また、自分の専門性を示す記事を執筆することで、その分野の第一人者としてのブランディングにつなげられるはずです。

まとめ:ブランディング戦略

目の前の仕事に真摯に取り組み、自分の得意分野を見定め、公開実績を通じて専門性を示していく。そうしてこの仕事を「誰かに依頼したい」と思ったクライアントの脳裏に映り込む。

これが、仕事が舞い込むフリーランスになるためのブランディング戦略の基本だと、最近思うようになってきました。

結局のところ……地道な努力の積み重ねかもしれません。

とはいえ、ブランディングの武器を手に入れれば、きっと我々個人で戦うフリーランスにだってもっと活躍の場は広がるはず。

今回のオチ

さて、今回も音声配信をネタにAIでコラムを書いてみました。

うーん。やはり最初の掴みとなるエピソードトークをAIで書くのは難しい。

もしよろしければ、こんな内容の音声配信をstand.fmを中心にRSSで配信しておりますので、よければ耳のお供にしてくださいませ。


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