"転職なき移住"ができない会社は会社にも個人にもリスクがある理由
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パーソル総合研究所の発表した「地方移住に関する実態調査」が面白い!
引用元のデータはこちら
PDF103枚の超ボリュームがある調査結果を受けて、今回はパーソル総合研究所の提言の内容について所感を述べたいと思います。
前回までのデータの考察・所感はこちら
どこで働くかを選択できる権利は、これから当たり前になる
働き方の選択と暮らす場所の選択が個人の幸せにつながっている。
そんな価値観が浸透して、周りに好きな場所で働いて幸せそうに暮らしている人を見ると、それが当たり前になっていくかもしれないですね。
どこでも働いていいよと言えない会社のリスク(企業のリスク)
ようは、採用活動においてもテレワークができる会社に人が集まるし、今いる社員もテレワークができる会社に転職してしまう傾向が強まる。すなわち優秀な人材が集まらない会社になってしまうよということ。
実際にわたし自身、IT企業にいたものの居住エリアが関東→関西と大きく移動するに伴って退職しました。
わたし自身が会社にとって優秀かはおいておいて、これまで投資をして、経験を積んだ社員が離れていくことは会社にとっては痛手ですよね。
今後のこのような傾向は強まると、個人的にも思います。
これから会社を選ぶなら、自分も間違いなくテレワークができる会社を選びますもんね!
どこで働くかを選択できない"会社にいること"のリスク(個人のリスク)
では、わたしたち個人がテレワークができない会社にいることのリスクはなんでしょう。
わたしは「人生の選択肢が狭まること」だと思います。
特に暮らし方の幅。
趣味や日頃触れる環境(教育環境や経験できる環境)が選べないのは、リスクだと感じています。
"暮らし方を選ぶ自由が当たり前になる"時代、移住できない会社を選ぶことは、人生の選択肢を狭めてしまうのかなぁ…と実際に会社を辞めたわたしは強く思いますね。
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