オススメの移住先="移住に力を入れている自治体"の見極め方
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今回は地方移住を検討している方向けに、よく聞かれる「オススメの移住先」についての1つの切り口について解説していきます。
オススメの移住先とは?
まず「オススメの移住先」という言葉は、基本的に言葉足らずですよね。
"誰にとって"のオススメの移住先なのか?
という前置きがないからです。
年齢や仕事、家族構成や状況によってオススメの移住先は変わりますから、答えはないに等しい…というのが正直なところです。
とは言っても、移住してアタリを引きやすい場所はある
誰にとってもアタリを引けるわけではないですが、移住をしてみて暮らしやすかったり、充実感が得られやすい場所はあります。
移住者が多い場所
先人たちが多く移住している場所は、移住者が多い理由があります。
それは「子育てしやすい」とか「環境がいい」とか「助成金がある」とか、その理由を紐解けば見えていくとは思いますが、全国に1000以上の自治体があるなかであたりをつけるとすれば「移住者が多い」場所が分かりやすいと思います。
先輩移住者がいることによって情報量が多く、地域情報が多いということはあなたとその地域にミスマッチに気づきやすい。
許容範囲を正しく見定められると言ってもいい。
だから、あまり大外れをするということは少ないのかもしれませんね。
先輩移住者が多い場所というのは、そういう意味で次の移住者にとっては移住候補先として有力になりやすいと思います。
移住支援制度が充実している場所
移住者への支援が手厚い場所は、地域情報が充実していたり、移住者に対する人的・金銭的な本当に手厚いです。
それって、移住したい人にとってはとてもありがたいことですよね。
それだけ力を入れているので、アタリも引きやすいと思います。
で、移住支援制度が充実している(力を入れている)場所を調べるためには、総務省が発表している資料がけっこう役に立ちます。
総務省が出している上記の資料には、移住定住を推進している自治体の施策の事例が掲載されています。
主な読者像は各自治体の移住推進者だと思いますが、これから地方移住をしたいと思っている人にとっても、読み応えの資料になっています。
なんせ、効果的な移住制度の事例として掲載されているので、中身的には魅力的だったり個性的な制度がたくさん知れるからですね。
こういった事例を見ておけば、実際に移住候補先にしている自治体の力の入れようや切り口などが客観的に判断できる1つの指標になります。
ぜひ参考にしてみてください。
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