データから分かる移住の意思決定要因は「仕事・住民の支援・情報」
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パーソル総合研究所の発表した「地方移住に関する実態調査」が面白い!
引用元のデータはこちら
PDF103枚の超ボリュームがある調査結果のサマリーを今回は解説していきます。
前回までのデータの考察・所感はこちら
調査結果サマリー3.移住の意思決定要因
今回は、調査によって明らかになった「移住の意思決定に直接紐づいたの要素」について解説します。
仕事に対する支援
移住のタイプをUターンやIターンなど、5つのタイプに分けた時、共通していたのは、移住後の仕事に対する支援でした。
すなわち、移住後の収入のめどが立っていることが、移住を決定づける大きな要因になっているのでしょう。
→実際に脱サラ移住した体感として、非常によく分かります。
わたしも地域おこし協力隊の収入源の担保がなければ、なかなか踏み切れませんでしたね。
個人で移住に踏み切るのは、在宅・テレワークができたり転職して稼ぎが続く状況を作り出すことが大事そうですね。
移住先の地域住民の支援態度
わたしの場合は、妻の実家のある兵庫県に移住し、仕事のあった淡路島に飛び込んだという感じです。
淡路島そのものに地縁はなかったですが、移住を手伝ってくれる担当者やその方に紹介された先輩移住者、自治体の方などが非常に良くしてくれました。
人間関係に関しては、移住前・移住後の不安はあまりなかったですね。
そういったところで移住を踏み切る抵抗感は全くなく、むしろ移住を決定づける要因でもあったことは確かです。
移住タイプでもっとも多い「Iターン型」にとっては情報が命
Uターンや配偶者地縁型では、移住先の情報はある程度つかめているが、Iターン型の場合は全く地縁がないため、移住体験談などの事前情報が非常に影響している。
リスクを低減できる情報発信とは、メリットだけではなくデメリットも含めた両面提示が必要だと感じましたね。
わたし自身、地域の悪い点がしっかりと分かり、それを自分の中で評価して許容できるのであれば安心して移住に踏み切れると思いました。
移住を押し進める移住推進担当者は、この心理にしっかり応え、まずは情報発信量や両面提示のある発信があると良いのかなと思います。
(僕もブログの内容をブラッシュアップしたいなーと感じました)
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