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デジタルノマド的なワークスタイルに憧れてWebライターを始めました

今日の気温は38℃。
これだけ暑いと、新宿の高層ビル街で毎日を過ごしていた頃を思い出す。

人混みに揉まれながら通勤する日々に、「いつかは自由に働きたい」と、サラリーマンなら誰しも一度は思うようことを考えていました。

憧れーー。

と、一般的にはそういうのかもしれないですね。

2021年の3月に思い切って会社をやめ、地方移住を決意。今、3年の歳月をかけてデジタルノマド的ワークスタイルが実現できているような実感が湧いてきました。

とはいえ、実際はどうなのか?

今日はそんなお話です。
※自分語りを多分に含みます。

サラリーマンから個人事業主へ、大きな一歩

私がデジタルノマド的な働き方に憧れを抱いたのは、東京での会社員時代でした。

毎朝、西新宿の高層ビル群に向かって流れ込む大勢のビジネスパーソンの波に身を任せながら、「この生活をいつまでも続けたくはないな」と感じていたのです。

残業も多かったな。イメージ⇐

大学時代、就活でITという仕事を選んだのも、将来的にどこでも働ける可能性を見据えてのことでした。

とはいえ、会社での働き方は従来型。
完全に自由なわけはありません。

自由なワークスタイルへの憧れは、日々の業務に埋もれそうになっていました。

地方移住でワークスタイルを大変革

そんな中、思い切って地方移住を決意しました。

地域おこし協力隊制度を利用し、3年以内に新しい職を見つけなければならないという、いわば「締め切り効果」を自分に課したのです。

この決断が、私のワークスタイルを大きく変えるきっかけとなりました。

移住後は自治体の委託業務をするかたわら、ゼロからWebライティングやデザインの仕事に挑戦しました。

  • クラウドワークスから挑戦

  • 初めて納品してもらえた3,094円の報酬を噛み締めた夜

  • 自分の看板で稼ぐ実感と緊張感

会社員では感じてなかったヒリヒリした緊張感の連続と納期との戦いの末、クライアントからかけてもらえるありがとうの言葉、手元に残る売上に一喜一憂していた日々が爆速で過ぎていきました。

3年半が経った今、収入面やワークスタイルだけで見れば、確かにどこでも働ける状態になっています。

パソコン1つあれば仕事ができる。憧れていたデジタルノマド的な生活が、ある意味120%実現できたと言えるかもしれません。


しかし、実際にやってみて気づいたことがあります。

例えば生産性の問題。

独立後は、大量のタスクをを抱えながら一定のアウトプットが求められます。そこには生産性を上げなければならない局面も多い。

となると、ノマド的にあっちやこっちで仕事するよりも、オフィスでデュアルディスプレイを使って作業する方が、確実に効率は上がります。現に自宅の事務所に引きこもっている日々も多いです(笑)

ノマド的ワークスタイルで得られる「会いたい人に、いつでも会える」幸福感

とはいえ、日常的な場面を切り取れば、家族との時間が増えたことや、通勤時間がなくなったことは大きなメリットです。

さらに、私が最も重視している「会いたい人に、会いたいタイミングで会える」という自由もある程度手に入れられたのかな?と、感じることも増えてきました。

新潟の実家の家族や古くからの旧友、青森や北海道、関東、北陸に散らばる大学時代の友人たち。そして仕事で出会う尊敬するビジネスパーソンのみなさん。

そうした「会いたい人」に仕事の合間を縫って会える。そんなライフスタイルは想像していたよりも幸福度が高いものでした。

希望を持ち続けることの大切さ

僕自身まだまだ駆け出しなので、こんなことを先輩振って語ることではないですが…

デジタルノマド的なワークスタイルに憧れている人へ、私からのメッセージがあります。 

ライフスタイルは変えられるーー。
「全然できます」ということ。

そして「希望を持ち続けることが大切」だということですね。

私自身、会社員時代は日々の業務に埋没し、夢を見失いそうになっていました。

入社して2-3年目で一度転職活動をしたものの、結局当時の会社に留まりました。

そこから5年ほど経って退職。30代に入ってからの挑戦でしたが、もっと早く始めても良かったかもしれません。

順風満帆というわけでもなく、一時的に収入もがくっと下がりました。

Abema Primeで年収めちゃめちゃ下がった話もしました笑

とはいえ、3年かかりましたが、今は会社員時代の月給を越える収入まで持ち直してきました。

大切なのは、希望を持ち続けること。
そして、小さな一歩を踏み出すこと。

私の場合は地方移住というライフスタイル先行型で、後から仕事や収入をなんとか帳尻を合わせる暴挙でしたが…苦笑

みなさんにとってのその一歩は、もっと身近なところにあるかもしれません。

(副業するとか本を読むとか、はたまた人と出会うとか)

デジタルノマド的な働き方は、確かに向き不向きがあります。生産性の問題や孤独感など、憧れだけでは見えてこない現実もあります。

しかし、自分の価値観に合った生き方を選択できる自由は、何物にも代えがたいもののように今は感じています。

夢の実現に向けて、まずは希望を持つこと。そして、自分なりの一歩を踏み出すこと。それが、新しいワークスタイル、新しい人生への扉を開く鍵になるんじゃないのかな、と思います。

今回のオチ

久しぶりのnote。

いやー。。。最近は仕事が忙しかった!
今回も音声配信とClaudeと掛け合わせてコラムを書いています。

けっこう編集入れましたが、AI便利だなぁ。
もっと使っていこうと思いました!


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