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現役農家に聞いた"淡路島たまねぎ"の値段が決まるロジックと値幅の差に驚いた。

※この記事は、こばだんな ( @iju_kobayashike ) が運営する「田舎移住ドキュメンタリーラジオ」の台本です。
本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴ください。
>>田舎移住ドキュメンタリーラジオ

こんにちわ!
東京から淡路島に家族で移住して
ブロガーをしたり古民家を直したりしているこばだんなです!

この番組は
地方移住や島暮らしの経験談と田舎でできる仕事や稼ぎ方について
試した結果をシェアする田舎移住ドキュメンタリーラジオです

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出荷時の価格が一箱500円→3600円の時もある

最近、玉ねぎの出荷価格が高騰していると聞きました。

その値幅を聞いたら…

普段は一箱500円なんだけれど、今は3,600円。
稼ぎ時です(笑)

そんなに値段の幅があるの?と、めちゃめちゃ驚きました。

仮想通貨並みの幅があるやんと、心の中で突っ込んでしまいまいた。

普段、これだけおすそ分けしてもらったりしているので、淡路島に住んでから玉ねぎ買ったことないので、売価を気にすることもなかったんですが、裏側でもこんなことが起きていたようです。


淡路島の玉ねぎは九州の玉ねぎが不作だと値段があがる

おじいさん:今年は九州のたまねぎがあかんらしいからの~
知人の農家:ラッキー。値段があがりますね!

こんなやりとりを聞いて「なるほど~」と思いました。

出典:農林水産省

こうしてみると、玉ねぎの収穫量の第2位は佐賀県。

おそらくこの佐賀県の玉ねぎの出荷量が減ると、供給量が減るので淡路島の玉ねぎの値段が上がるわけですね。

一箱500円が3,600円とかで売れたら、そりゃ嬉しいですよね~。

需要と供給によって値段が決まる。社会の勉強になりました。


知人の農家の危機感

農家をしている知人いわく、JAの出荷する値段は、市場によって乱高下するから、見通しができず、非常に危機感を感じているとのこと。

もちろん、出荷した分を全て買い取ってくれるのはありがたいが、良いものを自分で直販することも考えなければ、個人農家としては先行きが不透明と、危機感を感じていました。

わたしも、玉ねぎの定植をお手伝いさせてもらい、大変さはなんとなく分かります。

その対価である単価が乱高下するのは、確かに商売としてどうなのかと…そんな気持ちにもなりましたね。


本編はラジオでお聞きください!


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