見出し画像

ウェルスナビは利確すべし

 これが現在の成績です。


 いったん下げて下げ止まりません。

 長期運用と云いながら一ヶ月半の運用は意味の無いものになっています。会社側は利確はするな、目先の利益に囚われるなとコラムで強調していますが、仮にこれを株式で考えてみてください。縦の数字が株価だとすればやはり利確は必要でしょう。仮にこの後利益が再び50万円を目指すとしたら、その付近で一旦利確すべきでしょう。

 これは去年利確する前の運用実績です。ボックス圏の動きでうわ抜けしていないことが解ると思います。

 え?

 グラフが小さい?


 ざっと900万円プラスで利確かな、という値動きですよね。一年半の間に五回ほど山が出来ていて、プラス1000万手前で急落して、その繰り返しです。

 やはり特徴としては長期運用のメリットらしきものが見えないということです。


 底値が切り上がっているように見えますか?

 そうは見えませんね。

 ここはプラス500万円を獲りに行く動きではないでしょうか?

 勿論投資は将来に向かって行うもので、この後どういう動きになるのかは分かりません。しかし底値でサポート線を引いてみて、それが明確に上向きでないなら、それは長期投資向け商品とは言えないと思います。

 実際ウェルスナビはアルゴリズムが弱いのか、ドル建てで見るとずっとマイナス運用でした。それが円安により、円建てのグラフではプラスに見えているだけです。


 せめてドル建てでプラス運用ならお任せでもいいでしょうが、これでは流石に利確ですよね。

 この運用で「利確するな」という投資アドバイザーがいたら、流石に信用できません。

 いる?

 そう、ウェルスナビは「利確するな」とコラムに書いています。この成績で。

 さて、正解はどちらでしょうか?


いいなと思ったら応援しよう!