映画備忘録『Red Dog』

2011年制作 (オーストラリア)
原題: Red Dog
監督: クリフ・ステンダース
脚本: ルイド・ベルニエール
出演: koko (Red Dog), ジョシュ・ルーカス

西オーストラリアのあちこちを旅していた、実話を元にした犬の話。
中でもDampierという町を拠点にしていたそうで、町にはRed dogの像があります。

どこまでが事実に基づいているのか分からないけど、ファンタジーは多分に含んでいると思います。
まぁ、オージーたちの話だから。(好意的に言ってます)

屈強な男たちのショートパンツとか、
みんな常に酔っ払ってんの？ってとことか、
小さいことはあんまり気にしないとことか、
全面にオーストラリアらしさが溢れてます。
大好き。笑

事実を元にしてると知らずに観てたから、すっかりコメディだと思って楽しんでたのに。
なんだよ、泣いちゃったよ。
動物の話はホント、ズルいですよね。。

自由でまっすぐなRed dogが可愛いです。
バカバカしいオージーたちが愛しいです。

人生は出会いと別れの連続。
大きな出会いがあれば、いつかどこかで大きな別れも来る。
それは抗いようもない。
それでも、Red dogは幸せだったと思います。

笑って、泣けて、楽しい映画でした。