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意外と簡単に取得できた【古物商許可】

古物商許可書を取得する方法や書類の書き方、申請後について詳しく書きました☆これから始めたい方には必須の内容です♪


普段からフリマアプリで自宅の不用品を出品して販売するのがほぼ趣味と化していた私ですが、ちょっと踏み込んで「販売目的で仕入れて、出品する」という個人ショップを運営してみたいと思うようになりまして。

色々調べていると、商売目的で仕入れる場合に必要となる【古物商許可】を取得しないと、犯罪になりえることを知りました^^;

申請に必要な書類一式(販売する場所、HP、ECサイトのURLなども含む)と申請料19,000円があればほとんどの方が申請可能です。いわゆる反社と言われるお方や、犯罪履歴がない限り、取得はそこまで難しくないと思います。
(稀に賃貸物件によっては、大家さんが許可を出してはいけない場合や、自宅以外で申請できない場所がある、との話も聞きました。。。)

例えば販売する目的で、古本屋さんで購入した中古の本を転売したい場合や、フリーマーケットで安く購入した古着を転売したい場合販売する目的で友人から買い取って、別の人に販売する場合についても古物商許可が必要になります。全てに対して販売する目的で中古の物を購入して、それを誰かに販売することが対象になります。

【新品を仕入れて新品のまま販売する場合】だったり、【海外から仕入れて販売する場合】は不要のようです。ただし、新品でも一度人の手に渡れば中古とみなしたりと、地域によってはルールが異なるようなので、詳しくは管轄の警察署にお問い合わせください。また、お酒や食品、医療・化粧品の販売についても別許可が必要です。

そして【私物を販売する場合】についても古物商は不要なのですが、それがグレーゾーンな感じですよね^^;商売目的で購入した物にも関わらず、フリマアプリで私物として出品してしまえば、結局それって本人にしかわかりませんからね。個人の私物(30万円以上の骨董品、美術品以外)を販売している分には課税はありませんが、営利目的で販売し、利益が年間20万円を超える場合は確定申告が必要になります。

もしも営利目的を隠して販売して無許可営業だということがバレると、どうなるでしょうか?答えは「懲役3年以下または100万円以下の罰金になる可能性」と「 無許可営業がバレてから5年間は古物商許可が取得できなくなる」ということ。そのため、無許可営業がバレた日から5年間は古物営業ができなくなります。

それってリスクあり過ぎません??
捕まりたくもないし、罰金なんかも払いたくないし、その後真っ当に商売しようと思っても許可も降りない。それなら事前に申請して許可を貰っといた方が全然安心できますよね^^

内緒でやっちゃおう、、、と思ったこともありましたが(汗笑)犯罪者にはなりたくないのでお金と手間はかけて許可を取ってから始めようと思ったのです。

ちなみに一度申請が通った後は、月極で料金を払うなんてこともありませんのでご安心を。ただし、書類を揃えてお金を払って申請をして、万が一申請が降りなかった場合、申請料の19,000円は戻ってこないそうです。。。

古物商許可の申請を進めるにあたり、ネットで情報を集めていると目立って検索に出てくるのが「古物商なら行政書士にお任せを!」という広告。もちろんお金をかけて代理で申請してもらうのもありですが、申請料とは別に3万円〜5万円程度の委託料がかかるようなので、ちょっと勿体無いですよね。

実際に私が書類を集めたり、記入したり、別途市役所で書類を取得しに行ったりと若干の手間はかかりましたが、準備にかかった日数は2、3日程度でした。そこから警察署に提出して2週間程度で許可が降りたので、行政書士に頼むほどではなかったのかな?とも思います。

19,000円と書類さえ準備できれば誰でも申請簡単に申請できますので、申請書類の書き方や書類の集め方、HPの使用許可など、こちらでお話しできればと思います^^


古物商許可書を取得する方法や書類の書き方、申請後について詳しく書きました☆これから始めたい方には必須の内容です♪

古物商許可証の写真


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