見出し画像

放置竹林の社会課題を学ぶイベントの準備 (開催は中止に)

2025年1月に淡路島の洲本市でイベントを開催を企画

春ごろに大阪産業創造館で放置竹林の社会課題を知ることになった。
その後その問題に対してデナリウスとして何かできないかとかんがえていたところ、淡路島でイベントをすることになった。
現地の取り組まれている事業者の方を共催として形で洲本市で2025年1月18日(土)に
放置竹林の社会課題を学ぶイベントを開催することになった。(中止)
またイベントに対してSNS投稿の画像もつくって頂いて準備を進めた。


SNS投稿用の画像

岡田金属工業所様に竹挽とはを教えていただく

放置竹林の社会課題を解決に向けて前進をさせたいと思っているが、イベントを開催することを通してデナリウスの理念や特色として産業からの切り口を深められないかを考えてみた。任意団体の同じ組織に所属している方に株式会社岡田金属工業所様の従業員の方がいらっしゃって、訪問して質問してみることにしてみた。

三木小野ICの付近でいつも時計台が見えます。

株式会社 岡田金属工業所様の時計台

室内には多数ののこぎりが展示されていた。


のこぎり製品の展示

通常の木に比べて竹を切るとは?
またそれに使う竹挽についてといったことがあるとご解説いただいた。

・普通の木よりも固いので歯は丈夫にできている
・縦に繊維が走っていてよく切れるものだと、ささくれに似てはがれていくのでその部分がだめになるので、ゆっくりきれるもの
・摩擦がすくないもの

が竹を切るのによいのこぎりと伺った。

また電動であるレシプロソーもあるが、もともと金属を切るためにからスタートしている道具のため、やはり丁寧に切るには手動でのほうがよくて、更に竹細工など職人であれば、別に専用の道具を使うのだそう。

また使った後は、竹の液がのこぎりについて、かたまってとれにくいのでふいたりしてとることも大切だと伺った。

この他にものこぎり全般についてなどいろいろ教えていただいた。

実際に切ってみる

後日、電動であるレシプロソーの機材のあるところで少し道具など使ってみた。また竹用ドリルもお借りして使って穴もあけてみたが、今回は煙をあげて黒ずんでしまいました。あまり慣れないせいか、うまくいかない。

また竹は直径は思ったより大きいものだった。


竹を切ってみた跡

成果としては
やや斜めに切ってしまっていたり、またささくれもあったり、もう1歩よくしないとという感じだった。

職人はねらい目が大切という話を聞いたが、その通りで手仕事ではずれたりということは気になる点だと思った。

その後、イベントに向けて竹挽を探したり、準備を進める

後日、竹挽を手に入れるために一軒目として金物屋さんに行ってみた。
竹挽240は置いていたが、淡路島の方がお持ちのようで、竹挽270を探したのですが、置いてなかった。次はまた店を回って探してみようと思っております。

大型の量販店を次にまわってみた。
そこには置いてあったので購入。

竹挽270

また後日にテレビをみて、マグネシウムの棒で着火する道具も手に入れた


マグネシウム棒



デナリウスで、そのような道具を揃えて、2024年の年末に竹挽を使って試しに切ってみる会を独自にしてみた。

実際に切ってみると、思っていたより多い本数の竹がでてきた。でもすこしずつなれてきて、上達を感じることができた。充実感をもって竹を切る2024年の学びを終えることができた。




いいなと思ったら応援しよう!