余白デザインと、0円から始まるマネタイズ
どうも。
余白デザインを勝手に研究しているコバ(@lifeof11)です。
今回は、余白デザインの社会におけるニーズと、それらを活用した、オンラインサロン等へ、誘導するための0円マネタイズについての記事です。
▶︎時代は、物欲から承認欲求へ
先進国のビジネスは、どんどんこのフェーズに向かうだろうと、僕は最近よく考えています。
それは、生活水準の高い国では「モノ」の価値が、どんどん0円に近づいて来ていて、物を所有しても「幸福度が上がらない」ことに、現代人が気づき始めているからだ。
そして「人との繋がり」や「やりがい」のような、「幸福度を上げる」ことに対して、人々のベクトルは向き始めている。
これからの時代は、そこに趣をおいて、ビジネスを提供しなければならない。
▶︎物理的欲求が満たされ、幸福度を感じない現代人
現在人の多くが、ご飯を十分に食べることができ、物や住居についても一定レベルまで満たされているので、そういった物理的欲求では、幸福度が上がることはほとんどないのだ。
さらにいうと、「物理的欲求が満たされすぎて、幸福度に慣れて感じないのだ。」
物の所有で、幸福度が上がることがあることは確かにある。
それは、ブランド品や、高級品を買った時だ。しかしそれも、瞬間から数日間の期間限定であろう。
そのことに、多くの人が気づき始めているからこそ、次の次元の精神的欲求のニーズが高まってきている。
これからは、常にそこに目線を向けておくべきなのだろう。
▶︎精神的欲求を満たす、余白デザインとは?
それは、はじめにも上げた通り「人との繋がり」や「やりがい」のような、「幸福度を上げる」ことに対して、人はどんどんお金を払うようになり、その精神的欲求を満たす余白デザインが重要となってくる。
・人との繋がり = 欠乏欲求の余白デザインの提供・やりがい = 成長欲求の余白デザインの提供
▶︎人との繋がりを提供する、余白デザイン
これは、マズローの欲求でいうと、欠乏欲求(社会的欲求と承認欲求)を満たす「箱」を用意することが重要となる。
簡単に言ってしまうと、、、
「同じ価値観を持った人の集まる、コミュニティを提供する」ことだ。
・コミュニティに属することで、社会的欲求を満たされる。・同じ価値観の人を集めることで、お互いを認め合える、承認欲求を満たす。
具体的にどのような「箱」かというと、、、
・オンラインサロン
・サークル
・ボランティア
などの、同じ趣味・思考・目的を持った人々が集まる環境=箱を提供するという、余白のデザインが、上手に設計されてるビジネスに、人はお金を払うようになってきているのだ。
▶︎やりがいを提供する、余白デザイン
マズローの欲求でいうと、承認欲求〜成長欲求(自己実現欲求・自己超越)を満たすために、「コンテンツ」の提供が重要となる。
簡単にいうと、、、
「人に認められ、成長できるコンテンツの提供」することだ。
・同じ価値観の人を集めることで、お互いを認め合える、承認欲求を満たす。・成長するためのコンテンツをこなしていくことで、自己実現欲求や自己超越を満たしていく。
前の例に加えて書いていくと、具体的なコンテンツとは、、、、
・オンラインサロンにおける、仕事の提供・共有による成長。
・サークルにおける、自身の成長、仲間からの賞賛。
・ボランティアにおける、感謝の気持ち。
などの、主に成長欲求などの、高次元の欲求を満たすことが、高い幸福感を感じる。
そして、そのことに一部の人々は気付き始めているからこそ、現代のオンラインサロンブームが、存在しているのだ。
「人との繋がり」や「やりがい」の提供は、今後のビジネスにおいてどんどん重要な視点になるだろう。
▶︎0円での提供から、マネタイズへ
しかし、そういった高次元の欲求を満たす方法については、多くの人は理解をしておらず、また〇〇信者だと、信用が浅いので、まずは0円での提供をすることが、ポイントになる。
話を初めに戻すが、箕輪さんがWEEKLY OCHIAIで話したいたように、本をメディアとして0円で提供することで、同じ思考を持ったファン集め、オンラインサロンなどに誘導する。
そんなマネタイズが、数年以内にスタンダードになってだろう。他にも以下のような誘導ができると思う。
・健康安全を価値とした食事を、親子に無料で提供することで、ファンを作り、母親向けの料理教室へ誘導する。
・デザイナーが様々な人に無料のロゴデザインを提供することで、ファンを作り、オンラインサロンへ誘導。
・パーソナルトレーニングの無料イベントを開催し、ファンを作り、オンラインサロンや登録へ誘導する。
などなど、こういった方法を、早い段階から挑戦していけば、圧倒的強者として君臨することができるかもしれないですね。
▶︎おまけの話僕は、今クリエーターを集めたシェアハウスに住んでくれと頼まれているので。
そういった、働くことが好きな人の多い、シェアハウスとシェアハウスと繋げるオンラインサロンを作ろうと考えてます。
そこでは、友達のようにゆるくつながった仲間と、気兼ねなく仕事を回し合えるサロンを作れればと考えてます。
そのために、0円誘導の事例を活用して「シェアハウスへの入居体験」から、シェアハウス&オンラインサロンへの誘導を検討しています。
これからも、こんな感じで、分析した結果をまとめていくので、面白いなと思ったら、フォローや、いいねをお願いします!
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