見出し画像

最初の気づき

3人の子どもをもつ父です。
家族構成は大好きな妻と大切な3人の子ども

・中学3年生の長女
・小学校6年生の次女
・小学校3年生の長男

この1年間、息子とスポーツを通じてかけがえのない体験と成長ができたのでノートに示します。

【背景】
私はラグビーが大好きですが、運動神経が良いわけではなく(普通レベル)また、競技を始めたのは大学からです。もっと早くから色んなスポーツで体の使い方を覚え、小さい時からラグビーをしていたらよかったなと人生を振り返ると思います。そのため息子には小さい時から色んなスポーツを経験させたい、その上で私が大好きなラグビーを息子が続け、ラグビーを通じて彩りのある人生になってくれれば嬉しいと思っています。

息子はラグビー(土・日 年長から)・サッカー(土・日 1年生から)・水泳クラブに所属しております。自分は趣味程度で現在でもラグビーをしており、息子のことは多少面倒を見ますが、基本的には自分のラグビーの練習が優先といった感じです。

【転機1】
息子が小学校2年生の12月、どうも息子のサッカーが上手にならないと感じていました。
上手にならないというのは
・来たボールをとりあえず蹴る
・ドリブルしない(しかけない)
・ボールが飛ばない/上に飛ばない(つま先で蹴る)
・プレーに意思がない
・そもそも自信がなさそう
 といった具合でしょうか。上手ではないな・・・・とサッカー素人の自分(親)からみても感じていました。小学校1年生から始めてそのうち上手くなるだろうと思い、1年以上たつけど、その兆しが見えない・・・

この時点では、
ラグビーはチームの中では上手いほうの位置づけ チームに貢献している印象
サッカーはチームの中では上手ではない位置づけ チームにあまり貢献していない印象

個人的にはラグビーとサッカーは親和性がとても高いスポーツだと思っているので、サッカーの成長がラグビーの成長に繋がると思っています。そのため、続けられるうちはサッカーも続けてほしいと思っています。

私は、ラグビーは教えれるけど、サッカーは素人なので、教えることはできない。
少し将来のことも考えるとテコ入れが必要だなと思い、少年団の一部のメンバーも所属しているサッカースクールにいくことにしました。

サッカースクールは、コーチングがとても上手で親目線でもこれはいいなと思っていました。緊張していた息子も少年団の友達もいるので、スムーズに参加出来ました。これで、少しは上手くなるかなと安心していました。

【転機②】
2025年2月の3連休でサッカーの試合が毎日組み込まれていました。基本的に私は試合が一番の経験値だと思っていますので、参加しました。しかし、どうもサッカースクールに行く前の状況と変わらない。そんな急に上手くなるものではないというのは当然理解しています。

基本的に少年団は平等というのがテーマの一つでもあります
つまり上手い子だけ試合に出場というのは、なし。プレイタイムも平等にする。その中で選手を上手くやりくりして、勝って反省をするというのがコーチ陣の腕の見せ所なのでしょうか。

しかし、3日目の試合のときに、1日中格上のチームとしていたため、全ての試合で負けていました。コーチとしては、なんとしても1点でも取らせてあげたいという思いで、
息子を交代して、エース格に1人である子どもに交代しました。

つまり、このまま息子をフィールドに置いていてもチームとして得点が生まれそうにないので‘’プレイタイムを平等にするという基本方針を変えて‘’交代としたということです。

コーチの意見に賛成ですし、チームとしてはそれが最適解だというのは理解していました。が、正直それが息子だったというのは本当に悔しい気持ちでいっぱいになりました。
当の息子は気にすることもなくいた様子ですが・・・

やっと理解できました。お金を払ってサッカースクールにいかせればいい。少年団でみんなとやっていればいい。ラグビーにいかせてればいい。これじゃダメだ。自分が変わらないと、子どもも変わるわけがないと気づきました。

続く


いいなと思ったら応援しよう!