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気付いた結果。風呂にて・・・

さて、自分が変わらないといけないと気づいた私ですが、息子にも思ったことや事実を伝えないといけない。

今でも覚えています。お風呂で伝えました。
3連休の3日目の試合(息子が交代させられた試合があった日)が終わり、夜一緒にお風呂に入っていました。

父「3日間、お疲れ様やったな~。どう楽しかった?」といいながら、サッカーの話をしました。

何かできたのか?チャレンジできたのか?など色々聞きました。その会話の中で

父「ラグビーとサッカーやっているけど、自分の立ち位置とかチームへの貢献度ってどのくらいやと思う?まずは、ラグビーで。〇〇君は?××君は?△△君は?…」
息子「うーん…〇〇くん、△△くんで、その次に自分?かなぁ」
父「お父さんも近い意見かなぁ。みんな特徴はあるけど、息子はルールも理解しているし、立ち位置も素晴らしい。息子がいると、攻撃も防御も安定する感じやわ。じゃぁ、サッカーは?」

息子「□□くん、次に◎◎くんで、その次に自分?かなぁ」
父「うーん。申し訳ないけど、お父さんはそうは思っていないねん。こういうの順番で並べるのもよくはないんやけど、正直、息子の立ち位置は下から数えたほうが早いと思う。」

息子「…」

父「今日、最後の試合交代したやろ。あれなんでやと思う?今日1日負けていたやろ。最後の試合くらいせめて1点ってコーチが考えたときに、息子よりも〇〇くんに交代したほうが得点の可能性ある。だから交代してん。どうおもう?」

息子「…」

父「お父さん仕事もあって、見れてない試合もあるけど、サッカースクール行き始めて、ちょっとは変わった気がする。でもドリブルでしかけようともしないし、ボールきたらとりあえず蹴っているように見える」

息子「…」(涙が出てくる)

父「ごめんな、お父さん。ラグビーは息子に教えられる。でもサッカーはやったことがないから教えられへんってお父さん逃げてたわ。お父さんもサッカーの勉強する。それでサッカー上手くなれるように手伝う。ごめんな。お父さんサッカーわからんって逃げてた。どうしたらいいのか息子もわからなかった?」

息子は泣きながらうなづきました。

父「そやな、ほったらかしてごめんな。お父さんも頑張ってサッカー勉強するな。一緒に頑張ろう」

と風呂でやり取りをしました。

もしかしたら、息子は自分の中でサッカーが上手くいっていないという思いはどこかにあったのかもしれません。

この年齢で現実を突きつけること・チームのメンバーを上手い順に並べてといったことを聞くこともよくないことかもしれません。

サッカースクールにいかせれば解決するわけではなく(もちろん、それでOKなお子さんもたくさんいるとは思います。)、自分の息子の場合には、私がサッカーから逃げていた。ただそれだけだと思いました。

さて、この日からアラフォーでサッカー初心者の私がサッカーの勉強をするわけですが・・・

続く

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