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初心者は気をつけよう。ネットで使われている心理効果「45」

どうも、こばです。

僕のクライアントさんが

「ついつい謳い文句に踊らされて毎回教材を買ってしまうんですよ…」

とのお悩みがありまして、
今回はそんなネットで使われている心理効果を集めてみました。


「心理効果なんてわからない!」って人が
いつもいいように行動を誘導されて、お金を取られないように

より質の良い教材を選べるように

心理効果をちょっとでも理解することで
「どんな目的で発信しているのか?」
「発信者の意図はなんだろう?」

と考えられるようになって、
今の自分の判断が
「自発的なものか?」
「誘導されたものか?」

を客観的に見れるようになっていただくためのコンテンツです。

僕は実際、これを学んだことで、
教材はほぼ買うことがなくなってます。

買うとしても、

「自分にこの知識が必要だな…」
「どの教材がいいかな?」
「あ、これはこの心理効果使ってるな…」
「なんかたくさん心理効果使われてて煽ってくるな〜」
「この教材は胡散臭い…やめとこ…」

みたいにそれは心理テクニックに騙されずに、
「自分に必要なものか?」を自発的に判断できます。

あなたも知らず知らずに誘導されないように注意していきましょう。


・初頭効果

最初のイメージで相手の印象を決めるから、第一印象は大事。
イメージは半年間継続します。
第一印象はマジで注意が必要です。


・ゴルディノックス効果

商品情報が少ないかつ選択肢が3つの場合は真ん中の数字を選ぶ傾向がある。購買心理の法則。
「かつや」の値段設定がいい例。


・変法性の法則

人に何かしてもらうとお礼をしなきゃ!と考える心理効果。
先に与えた方がより強く効果を使えます。
後出しの方が不利。
大阪のおばちゃんの「あめちゃん」もこれ。

・単純接触効果

人は接触回数が増えれば増えるほど親近感を覚えていく心理効果
メール・LINEも同じ効果あり。
「幼馴染」を好きになるのもこの原理から。

・混乱法

判断に迷う状況になると考えるのが面倒になり
差し出された答えを選びやすくなる。
知識が足りないほど専門家の意見に流されやすくなるしその効果は大きくなる。
初心者は特に注意。

・社会的証明

周りと同じことをしたいという心理。
たくさんの人が同じことを選んでいると、それが正しいと思ってしまうのはこれのせい。
情報をどう受け止めるかについても社会的証明は影響する。
メディアが何度も同じことを繰り返しているうちに自分も同じ選択をするようなになる。

・クロスセル

一度でも商品を購入してしまうと、心理的に無防備になりやすい。
そのタイミングで商品と関連したものを提案されると断りづらくなる。
家電量販店、車のディーラーはこれよく使う。

・コントラストの原理

人は先に強い刺激を受けると次にやってくる刺激に対して鈍くなる。
金銭の支払いも同じ。
最初に買った商品と関連した安い商品を提案されると買ってしまう。
「4000万円」の家を買った後に「50万円」の追加オプションがめちゃくちゃ安く感じるのはこれ。

・一慣性の法則

自分が選んだもの、決定したもの、買ったものの価値が本人の中で高待っていく心理。
自分が選んだものは間違いじゃない。と思いたくなるやつ。

・リスクリバーサル

返品保証、返金保証をつけて、お客さんが買った時に感じる不安や迷いを売る側に負担することで買いやすくする心理効果。
気に入らなければ全額返金保証いたします!ってやつ。
とにかく買わせるのが目的。

・ローボールテクニック

最初にうまい提案をして承諾させ、一貫性の原理の流れに買い手を乗せてから、徐々に条件を自分に有利に変えていくこと。
小さな提案にOKをもらうことから始めてくる。

・ピークエンドセオリー

人は感情のピークとエンドに差し掛かった出来事に強い影響を受ける。
深く記憶にも残る。
自分が印象に残ってる映画を思い返すと大体これに当てはまる。

・%を利用した数字のトリック

数字には物事を具体的にし、わかりやすくする力がある。
しかも、%表示を加えることで、説得力は強化される。
この場合はどんな数字に対しての%か?
をしっかり見ること。

・理由づけ

人の脳は「なので」「だから」という接続しに強く反応する仕組み。
その結果、なので、だからという理由づけに使われる接続詞を聞いただけで相手を手助けした方がいいと判断しちゃう。

・ハロー効果

一流大学出身者と聞くだけでその他全ても一流だと思い込んでいしまい、
相手の表面だって特徴に引っ張られて好印象を抱いてしまう。
人は見た目のいい人、良いものに好印象を持つようにできている。
本人が無自覚に好印象を受けていることでその後の選択に大きな影響を与える。
無自覚なのが厄介。

・エビングハウスの忘却曲線

人間の記憶は20分間で58%まで失われると指摘。時間が経つにつれて記憶は急速に失われていく。
だから、同じようなことを頻繁に発信してるのはそのことを覚えてほしから。

・復習曲線

20分に近い段階で復習することで、記憶が再び鮮明なものになると定義。
1週間後、1ヶ月後、というタイミングで繰り返し印象つけることで最終的な記憶の落ち込みはほとんどなくなるらしい。
知識習得やスキル習得にも効果的。

・バックトラッキング

オウム返しのように相手の言ったことをそのまま返すだけで相手の潜在意識の中にラポールが形成される。(信頼関係)
受け入れられている感覚がある。
自分が言ったことを繰り返してるならこれを使っている場合もあり。
無意識に使っているときもある。(こばの例)

・ウィンザー効果

人は自分が耳にした情報に対して本人や直接聞かされるよりも第三者から聞いた話の方がより信憑性を感じて信じる傾向にある。
「あの上司はめっちゃ怖いらしい…」
と噂で聞くと、話す前から緊張するやつ。

・承認欲求

食欲を同じくらい基本的な欲求。
人に褒められたい、人に認めてもらいたいという欲求。
SNSで認知取りたいのもこれ。
ただビジネスだと売り上げに繋がらない。
Twitterでフォロワー伸ばそう系はこれ。
承認欲求はめっちゃ満たされる。

・アンカリング効果

ある条件に基づく記憶や感情をアンカー(碇)として相手の心を動かすテクニック。

・自己開示の法則

人は自分に対して弱い部分を見せてくれた相手に心を開く傾向がある。その後は自己開示の変法性が発動し自分も相手に対して心の内側を見せ、親近感が高まる。
身の上話をされると、「実は僕も…」と、つい自分も自己開示する流れになるのはこれ。

・サンクコスト効果

サンクコスト(埋没費用)とは既に支払ってしまってもう戻ってこない費用、労力、時間のこと。
こうしたサンクコストにこだわり、合理的、論理的な判断を下せない状態を作り出すのがかサンクコスト効果。
「せっかくお金払ったんだし、もっと優良なものを買えばきっと稼げるようになるはずだ…」みたいな感情。

・感染理論

人は自分に似た人の考え方、生活環境に影響されやすい。
コミュニティーとかこれ。

・権威効果

人を信用させたい時肩書きや第三者からの評価と言った付加価値を付ける手法。
肩書きにさまざまなキーワードを盛り込んむことも、一段高い壇上から話すのも権威効果の一種。小さなことから相手よりも優位に立つことができる。
東大卒の〇〇
一部上場企業出身の〇〇
みたいなやつ。

・第一印象

第一印象は2秒から7秒で決まる。
内面に関する印象が決定つくまで2分。
しかも半年間その印象は継続する。
ハロー効果、権威効果は第一印象に大きく影響されるのが怖い。

・質問と同意

質問ばかりされると相手は質問攻めを受けている印象を持つが、合間に同意が入っただけで、自尊心が満たされ、もっと同意が欲しいと、もっと話したくなってくる。

・円卓のナプキン理論

円卓に設置されたナプキンを左手で取るか、右手で取るか?を周りを見ながら探っている中、誰かが左手でとるとみんな同じように左手で取るようになる。いち早く行動した人が場の空気を支配できる。
行動したもん勝ち。

・スプラミリナル知覚

意識しながら見聞きした情報は人に何らかの影響を与える心理効果。
ケンタッキーのCMを見たらケンタッキー食べたくなったり、
友達から新オープンのラーメン屋の話を聞けば食べたくなったり・・・
ようはそんなイメージです。

・恐怖管理

人は恐ろしい情報に触れた後楽しい情報を与えられると強く影響を受ける
重苦しいニュースのあとに流れるCMには一種の開放感を与える効果がある。

・ウェルテル効果

タレントの誰かが自殺して、それが情報としてニュースに流れると、
同じように自殺する人が増える。
またある犯罪がニュースで流れると模倣犯が増加するのもウェルテル効果の1つ。「マイナス方向に社会的証明が働くこと」をウェルテル効果って呼びます。

・希少性の法則

入手困難なものほど、より価値のあるものだと感じる性質のこと。
人はどのくらい手に入りにくいか?を判断材料にしているため、希少だと知ると欲しくなる。
限定スニーカーとか欲しくなるのはこれ。

・ドア・イン・ザ・フェイス

最初に断られる可能性の高い提示をし、相手が断った罪悪感につけ込み、その直後に受け入れやすい提案を示すことで要求を通すテクニック。
高額な商品をはじめに紹介して断らせ、次に一番買ってほしいお手頃な価格の商品を紹介するって流れもこれ。

・保有効果

自分が保有しているものに対して高い価値を感じ、それを手放すことに強い抵抗感を感じてしまう心理効果。
骨董品を集めるのが好きな人はこの傾向が強い気がする・・・。

・カリギュラ効果

禁止されると、かえって余計にその行為をやってみたくなる心理のこと。
学校の非常ベルを無性に押したくなるのはこれ。

・バイアス

脳が負担やストレスの大きな選択を避け、効率と省エネを大事にする性質。

・確証バイアス

自分の思い込みに合致した情報だけを集め、合致しない情報は無視する傾向。

・正常化バイアス

不足の事態が起きたとしても、パニックにならないために働くバイアス。
強く働きすぎると大きな危険に身を晒してしまう結果となるおそれがある。

・自己奉仕バイアス

成功は自分の力、失敗は相手の責任と考えてしまう傾向。
失敗によって自分の心を傷つけないために備わっている防衛機能の1つ。
うちの会社の管理職がこれ。

・一貫性バイアス

今、目の前にいる人がとっている態度やスタンスが将来に向けても一貫性のあるものだと捉えてしまうバイアス。

・カラーバス効果

自分の思い込みに関係する情報だけを集めヒューリスティックやバイアスを強化する働き。
今日のラッキーカラーは青です。
と言われると、青を無意識に見つけてしまうやつ。

・ヒューリスティック

過去の経験や出来事をベースに結論へといたる働き。
柔軟な対応が取れなくなっている状態

・すっぱい葡萄

憧れていたものの価値を下げることで、自分が傷つかないようにする対策。
高いところにある葡萄はどうせ酸っぱいからいらないや!と自分に言い聞かせること。

・セルフ・ハンディ・キャッピング

自分が不利になる状況にあることを表明したり、障害をあらかじめ作るなど、言い訳を用意し、うまく行かないかったときにプライドが傷つくのを避ける防衛機制の1つ。

・内集団バイアス

自分が所属している集団は、ほかの集団に比べて有能で、価値があると考えるバイアス。
自分のいるコミュニティーは価値がある。一番有用な場所だ。
と感じる心理効果。

以上が
「ネットで使われている心理効果「45」」
でした。

たくさん当て覚えられないと思いますが、
「こんな心理効果あったな・・・」
「これって発信者側の作戦じゃないか?」

と、一歩立ち止まって考えるきっかけになってもらえれば嬉しいです。

僕の無料相談では紹介したような心理効果は
意図して使ってませんので、
警戒しないでお越しください。

毎月5名の方限定で対応しています。

==こばの「時短起業」無料相談記事へ==


と、いきなり「限定性」使ってますが、
これは本当に時間の確保ができないためですw

ご了承ください。

それ以外にも、
「社会的証明」としていただいた感想集も一緒に
載せておきます。

バリバリ心理効果使ってますね僕。

==こばの教材&無料相談の感想集==

まぁ、本当に一ビジネス構築の指導者として

・ゼロの凡人から月30万円まで届いた実践ベースの考え方
・知識投資7桁オーバーの事実
・相談件数20件超
・クライアントさんが好きなことで収益化達成

この立ち位置から
困っている人の役に立てればと考えています。

あなたがビジネスで困っているなら、
お力になります。

それでは今回のコンテンツは以上になります。

次のコンテンツでお会いしましょう。

こばでした。

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