アートと細胞

美容の仕事をしていると
「メイクが好きなんですか？」とか、「化粧品お好きなんですか？」とか
そんな言葉をかけられることが多いですが・・・

たぶん、私が好きなのは「細胞」なのかもしれません。
私の好きな本はこちら。

皮膚、人間のすべてを語る――万能の臓器と巡る

人間って、ほんとうに皮膚が語っていると思うのです。
この本は美しさだけではなく、皮膚が臓器としてどう人間と関わっているのかがよくわかる本で、何度も読み返しています。

そんな私は、この夏とある細胞イベントに出かけました。
六本木で開催されていた、クレ・ド・ポーのアートイベント。

普通の人が聞いたらアートと細胞？という感じだと思いますが
私にとっては待ってました企画！
細胞は、もう、そもそもアートなんです。

現在、社会人芸大生としてアートとデザイン思考を専攻している私としては
“細胞がAIでアートになる”そんな触れ込みを聞いたら行かないわけにはいかない！！

クレ・ド・ポー ボーテが40年以上の肌細胞研究で解明した「肌には知性がある」という事実。細胞がもつ神秘の力をAIアートの先駆者 レフィーク・アナドール氏が迫力あるデジタルインスタレーションで表現します。

六本木ミッドタウン記事より

クレ・ド・ポー ボーテ　AIアート 「肌の知性」細胞がもつ神秘の力

会場でスマホからガイドを聞けたのですが
イヤホンを持っていなかったら、ちゃんと準備されていたのがうれしかった。さすが資生堂さん、気配りがすごいです。

お土産にポストカードと、チョコレートを頂きました。
暑い日だから、保冷袋に丁寧に入れてくださったのもうれしい。
おかげで、素敵なチョコレートも形を失うことなく持ち帰れました。

クレ・ド・ポーチョコレート（非売品）

チョコレートが大好きな私ですが、もったいなくてまだ食べられず。
なんとか風味が落ちる前に食べたいと思っています。