ラトビア遠征の振り返り
みなさんこんにちは。少し久しぶりの更新です。
日本MDが終わってから、スポンサーさんへのご挨拶や娘のこども園入園準備などで慌ただしい毎日を送っていました。
遠征の目的
この時期に、なんでラトビア?と思った方いますよね。
1番の理由は、日本選手権の時期が早まったことによる、今季ポイントの持ち越しが想定していたよりも多くなったためです。ポイントのルール変更がなければ、日本MDの決勝3日前は【5大会+前年のポイント50%】となると思います。これはミラノコルティナオリンピックの代表候補チームの選考に関わります。
今季小穴・青木は、ここまで5大会ツアー大会に参加していて、日本MDを含めると6大会です。ポイントが加算されるのは最大6大会です。しかし日本MDのポイント反映の見通しが不明です。アジア大会と来季4人制日本選手権の日程が重複していることからも、国内ランキング1位になっていた方が代表に選ばれる可能性も高いため、確実に早いタイミングでポイントを取りにいけるツアー大会に参加することにしました。
World Curling Tour大会で登録方法などの勝手は少し違いましたが、基本的には一緒です。
もう1つは、今季の海外遠征のうち、1つはヨーロッパ遠征にしたかったのですが、ポイントを効率的に獲得するためにはカナダを中心に回る必要があったため断念していました。ヨーロッパでは2週連続で大会がなかったためです。
次のオリンピックはイタリアです。それまでに近い時差を経験できるのはコンディションの面でプラスに繋がると思います。
なので今合宿の目標は
・優勝してポイントを最大限獲得する
・時差調整
の2点でした。
WCT Latvian Mixed Doubles Curling Cup 2
ラトビアの首都、リガで開催された大会。
12チームが参加し、6チーム×2ブロックで上位6チームがプレーオフ進出。
全ての試合が配信があり、一日中ハウスがずっと見える、独特の配信方法でしたが、試合の進行が観れるのでありがたかったです。
予選ブロック
vs Regza/Baranovskis
9-3 WIN
vs Gaidule/Buncis
10-6 WIN
vs Regza/Vonda
7-2 WIN
vs Jurkute/Rymeikis
11-4 WIN
vs Januleviciute/Kiudys
12-2 WIN
予選5試合は全勝で準決勝に進出しました。
決勝トーナメント
準決勝
vs Jurkute/Rymeikis
9-4 WIN
決勝
vs Avena/Avotins
9-2 WIN
予選1位で通過すると、準々決勝をパスできたのでこの日は2試合でした。
準決勝、決勝共に勝利し、今季5大会目の優勝となりました。
目標の達成度
大会を優勝、ポイントを最大限獲得するという1つ目の目標は達成しました。
時差については、身構えていたよりま酷くなく、ほとんど時差ボケを感じないまま遠征期間を過ごせました。試合の前日にラトビア入りでしたが、そこまで疲れすぎずに試合に入れました。男子の世界選手権のおかげかもしれません。スイスとの時差は1時間でした。
帰ってきてからが大変で、帰国して2日経ちましたが、絶賛時差ボケ中です。夜中2時、3時に起きます。そして昼間ぼんやりしています。困りました。
もうこのまま世界ミックスダブルスカーリング選手権までこのタイムゾーンで生きていきたい気もしますが、日常が待っていますのでそういうわけにもいかず。
世界ミックスダブルスカーリング選手権
いよいよ来週末から始まりますね。とっても出たかったので悔しい気持ちもありますが、なんてったって世界一を決める大会ですからね、隅から隅まで、目かっぴらいてよく観ておこうと思います。日本代表の活躍に期待!
大会を盛り上げるべく、毎回恒例になってきましたカーリング沼、またこちらであります。
今回は臼井選手と出演です。お楽しみに!
こちらの日本カーリング協会のnoteに質問やメッセージをお送りいただくと、放送内でお話できるかもしれません。ぜひどうぞ!
おまけ
おまけ2
おまけ3
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