妊娠中期
今日は妊娠中期のことを。
妊娠中期は16週~27週を指します。妊娠5ヶ月~7ヶ月です。段々ふっくらしてくるので見た目にもわかるようになり始めますが、まだ他人からはわかりづらい時期だと思います。
つわりも収まる人が多いですが、中には出産する直前まで具合悪い方もいるようです。(私の母は長男を出産する直前まで吐いてたそうです)
私の場合(身体のこと)
体調
中期の始まり頃につわりも終わりつつあり、やっと人らしい生活を取り戻しつつありました。つわりの終わり方はこれまた個人差があるようですが、私は少しずつなくなっていくタイプでした。
眠いのは相変わらずで、よく寝てました。昼寝すると大体犬がくっついてくるので、この頃の写真は犬だらけです。
体重の経過
このころには一回減った体重も、妊娠前に戻っていました。
体重減って心配だな…と思っていたのがウソみたいに増え始めたのもこのころです。5月に元の体重に戻り、6月には+1.7㎏、7月に+3.9㎏でした。
お腹も少しずつ出てき始めていました。
運動のこと
トレーニングは、まだJISSに行く手続きが出来ず、自宅でできるエクササイズとストレッチをしていました。よくしていたのはウォーキング。ただ中期が終わるころには、外も暑くなってきていたため時間帯選びが難しかったです。
そしてこのころ困っていたのが低血圧。買い物中やウォーキングの最中に血圧が下がって目の前が真っ白になって立っていられなくなることが何回かありました。急にくるので怖くて、外に出る時は夫についてきてもらうことが多かったです。
この現象も中期が終わるころにはいつのまにかなくなっていました。
カーリングのこと
中期が始まるころには体調も回復していて、氷上練習も再開していました。
5月には日本選手権にスタッフとして帯同しました。北海道北見市常呂町でしたので、山梨から行くには羽田空港まで車で移動して、羽田空港から女満別空港まで飛行機で行き、更に車で1時間弱かけて常呂町まで行く必要がありました。雪がない時期で本当に良かったです。
日本選手権では試合中はコーチ席にいましたので、とても寒かったです。幸い、その頃にはつわりも終わっていて寒くて吐くということもなかったので、石垣家から借りたごっつい毛布にくるまって試合のサポートをしていました。
あとはナイトプラクティスに数回行った程度でしょうか。
チームのスタッフさんと一緒に、補食のフルーツの用意をしたり、お弁当取りに行ったりしたのも、今ではいい思い出です。
初めてチームスタッフをやってみてわかりましたが、とにかく拘束時間が長い。1日2試合の日はかなり大変でした。合間に食事や補食の用意をしたり、配信している試合から次の試合のシートの情報を見たり、試合中は記録をつけたりと、選手よりは体力的には楽だけど、ジリジリと体力を削られていきました。
さすがに1週間の大会帯同は疲れて、帰ってきてから3日くらい何もせずに休憩していた記憶があります。
チームスタッフですらこんなに疲れるのだから、大会運営スタッフの方々は本当に大変だと思います。1日3試合、朝は選手より早く会場入りをし、夜は遅く帰る。皆さんタフです。感謝しかありません。
おわりに
こんな感じで、できることをできる範囲でしているような生活でした。感覚的には、全てを0.8倍速で行動している感じで、不思議だったのが身体の動きの速さだけではなく、思考もゆっくりになっていました。
「安定期」と言うだけあって、検診の回数も月に1回ですし、つわりが終わった後でトラブルはなかったので、身体が重くて、少し眠くなりやすい、たまにクラっとくる、といったような具合で、わりと普通に生活していました。氷上練習もしていました。
初期のつわりを経験して、かなりゆとりを持って色々設定して動いていたので、元々せっかちな自身の性格からすると、新たな経験でした。出産した今から考えると、子供が生まれてからは更に時間通りに動けないことだらけなので、ゆとりを持った行動をするために必要な期間だったんだな、とも思います。
おまけ
妊娠中の思い出といえば、魚が好きな私ですが、妊娠中は生ものを控えていたため、かわりに夫が作ってくれた「野菜寿司」の写真が出てきました。美味しかったです。
次は妊娠後期です。体調はどんどんよくなっていってましたが、かわりにどんどん身体が重たくなってきて「よっこいしょ」が口癖になっていた時期です。
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