見出し画像

Wattbikeを導入した話

皆さんこんにちは、こんばんは。いやはや光の速さで日々が過ぎていっています。もう6月終わるらしいですよ。

最近は、育児→仕事→トレーニング→スポンサーさん挨拶→最初に戻る
のエンドレスループで、有難いことに忙しい日々を過ごさせてもらっています。

時間が無いとと削りたいのが移動の時間。週3はバイクをやりたいと思っていました。現状、週2で国立スポーツ科学センターに通ってトレーニングしていますが、これ以上東京行きを増やすのは現実的ではない。山梨で行ってるジムにはWattbikeはない上にアップライドバイクが多いです。

おなじみJISS

というわけで(?)、忙しいけど強くなりたいを両立させるために、自宅にWattbikeを導入しました。

なお、JISSにあるのはProで、我が家のものはTrainerです。使える機能は一緒です。

Wattbike Trainer


Wattbikeとは

説明しようと思うと、実はよく知らないことに気づくというのはよくある話ですが、はい、正直よくわかりません。すみません。リンクを貼ったので興味のある方はご覧ください。

導入の経緯

じゃあなんでよくわからんのにこれにしたのかと言われると、「使い慣れているから」の一択です。使い慣れていても使いこなせているわけではないですがね。

使い慣れていることの利点を説明します。
ちなみにここは長いけれどいるようないらないような説明なので、興味無い方は読み飛ばしてください。

――――――――――――――――――――――――――――――
現在、私は持久力向上のためにバイクトレーニングをしています。

具体的な例で話をすると、

2分バイク、1分レストを6本やるとします。(実際にやっているメニューの1つです)

・1本目終了時に最大心拍数の84%に到達する、目標パワー(ワット)は〇〇
・2本目終了時に最大心拍数の87%に到達する、目標パワーは〇〇
・3本目…

以下6本目まで設定されています。

書くのは簡単なんですけど、実際にやろうとすると、負荷設定がすごく難しい。負荷はペダルの重さと回転数で変動しますが、バイクが違うとここで問題が起きます。ペダルの重さの単位がバイクの種類によって違うのです。回転数は変わらないから、重さだけ気にすればいいのでは?と思うじゃないですか。(思ってました)
回転数×重さ=パワー(Wattbikeだとワット)が出ますが、重さだけではなくて、このパワー、つまり結果の単位や表し方もバイクによって違うわけです。

なので、いつもと違うバイクを使うと、主観的重さと心拍数を頼りに使うわけですが、適正な負荷じゃないと思うように心拍数をコントロールできませんでした。

バイクを漕ぐには要素が2つあります。(もっとあったらすみません)
筋肉に酸素を送る心肺能力と、脚の能力です。例えば、心肺3×脚6とすると積は18です。同じように心肺9×脚2としても、積は同じ18です。しかし同じパワーが出るからと言って、それを続けられるかは上の2つでは違います。そして個人差もあります。

私でいうと、目標パワーや心拍数に到達するために、軽めの重さで速く回すというアプローチでは到達しやすいけれど、回転数そのままで重くするというアプローチだと早く脚を使い切ってしまう。すると、後半で心拍数が上がらず、結果的にトレーニング効果が小さくなる。みたいな感じです。

トレーニング効果を上げるために、狙った心拍数にするのがなかなか難しい。慣れている人ならできるかもしれませんが、私はそのバイクに慣れるのに時間がかかってしまうため、1回無駄に(全くの無駄ではないけれど)してしまうことも多くありました。
――――――――――――――――――――――――――――――

要は、「バイクが違うことによる無駄を省くため」です。(最初からそう言えば良かった)

違うバイクに慣れる時間や負荷を探す時間を省く、また、キツイトレーニングをやるならできるだけ効率的にと考えた結果、導入に至ったわけです。

搬入

購入や搬入を検討される方がいるかわかりませんが(めちゃくちゃ狭い範囲に需要がありそうですね)、どうやって搬入したかなども書いておきます。

JISSの広い体育館にあるとあまり感じませんでしたが、家の中にあるとなかなか存在感あります。スペース的には大体1畳程度です。買ったマットがちょうど1畳のサイズでした。

今回は中古のものをメルカリで25万円程度で買いました。(とってもお金持ちだったら新品導入したかった) なので新品で取扱店から購入した場合はもしかしたら搬入の様子が違うかもしれません。
なお、今回はほぼそのままの状態できて、取り外してあったのはモニターと配線類だけでした。

配送はヤマトホームコンビニエンスさんでした。ヤマトの引越しや家財道具の搬入をする部門の方々です。男性2人で搬入してもらいました。

こちらが今回搬入した入口。長さも幅もある程度あるので、回転するための空間が必要でした。

2つのドアが近くて90度なので、ギリギリでした

こちらが設置場所。

ソファベッドがあります

普段使わない、お客さんが来た時に泊まるスペースに置きました。これから小穴家に泊まる方はWattbikeを眺めながら寝てもらうことになります。

導入の結果

まだ使い始めて3週間程度ですが、効果は出つつあります。もちろん置いてあるだけでは回せるようにならないので、週にJISSで2回、山梨で1回の週3回を続けています。今のところ順調に強くなっているので、目に見えて上がっている時はやっていて楽しいですね。(きっとこれからが大変)

Wattbikeを導入するなら

今回購入した際に、一緒に用意したものや、あったら便利なものもありますので簡単にご紹介。

・Polarの心拍計
Wattbikeに繋いで連動するので、便利です。これもJISSで使っているので比較的使い慣れています。

胸部にベルトでつけるタイプ

・Polar Beat
Polarのアプリです。こちらで細かい心拍数のデータが見れます。

・Wattbike Hub
スマホやタブレットのアプリです。英語ですが、なんとなく雰囲気で使えます。

・マット
中古で土台に少しサビが出ていたのと、下が白木なのでマットを敷くことにしました。ホームセンターで5000円くらいだったと思います。

下にある黒いマットです

・ビンディングシューズ
なくてもクリップとバンドでできます。あるとなお良い。

以前からロードバイクで履いてるものです

・自転車用のスパッツ
屋外ではないので空気抵抗は関係ありません。なので上のサイクルジャージはいりませんが、長時間乗るなら下のスパッツはあるとお尻に優しいです。

・扇風機
エアコンで涼しいだけだと、ありえないくらい汗かきます。(私だけかもしれない)
回しておけば、汗がボタボタ垂れるようなことにはおそらくならないです。

・ストレッチマット
やりきって終わって力尽きた時に倒れこめる場所があるといいな、という用途です。

・電源
Wattbikeは使用時に電源が必要です。

・ゲート
犬や小さなお子さんがいる家限定です。回してる時に巻き込まれたら危ないので、我が家では入れないようにゲート置いています。

ロックかけないとぶち抜いてきます


以上がWattbike導入に関するイロイロでした。

人生で車、出産費用の次に高い出費でしたが、現時点では良い買い物だったと思います。持久力がついた成果は今シーズンの結果ではかれるかな、どうかな。

おまけ

我が家には隙あらば乗ろうとする幼子がいます


あなたの身の丈(文字通り)にあってるのはこちらよ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?