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過疎地で見つけた自由とお金。ワーホリで200万貯めた話
どうもKoala lifeです。@ACdkn
出稼ぎワーホリは可能なのか?🌏💼✈️
近年、「出稼ぎワーホリ」という概念が注目を集めています。ワーキングホリデー(通称ワーホリ)を活用して、海外で働きながら貯金を目指すというこのスタイルは、多くの若者にとって魅力的な選択肢となっています。しかし、果たして本当に十分な貯金ができるのでしょうか?
2023年12月にオーストラリアへ渡航し、実際に出稼ぎワーホリを経験した私たちのケースを基に、その実態と成功のポイントについて詳しくお伝えします。
出稼ぎワーホリはどうすれば成功する?💡📈✨
出稼ぎワーホリの成功とは、単に働くだけではなく、効率的に貯金を増やせるかどうかが重要なポイントです。成功するためには、働く環境、生活コスト、支出の管理が鍵を握っています。
私たちが1年間でしっかりと貯金を増やせたのは、働く場所と生活スタイルに工夫があったからです。私たちの場合、その中で特に大きな役割を果たしたのが「過疎地域での生活」でした。
過疎地域での生活が出稼ぎワーホリ成功のカギ🔑🏕️💰
現在、インフレまっしぐらのオーストラリアの過疎地域で働くことは、貯金を効率的に増やすための重要な要素です。過疎地域での生活には都市部とは異なる特徴があり、それが結果として支出を抑えることに繋がります。
実際に私たちの1ヶ月の支出はこちら。
嗜好品(🍺・🚬・🍪)には惜しみなくお金を注ぎ込みました。
月間支出内訳(2人分)
嗜好品:$1,000
休日の食費:$200
携帯代:$25 × 2人 = $50
車の保険:$50
民間保険:$50 × 2人 = $100
総支出額:合計で約$1,400/月(日本円で約14万円※レートにより変動)
これらの支出を考慮しても、私たちは平日$30、土日$40の時給で週に約35時間働き、2週間ごとの給料日は1人あたり税引後で約$2,0001ヶ月にすると約$8000の収入がありました。wow
家賃は無料、さらに出勤日(週5日)はピザ・ステーキ・フィッシュ&チップスなど選び放題の食事付きという好条件だったため、生活コストが低いため十分な貯蓄が可能でした。この環境のおかげで、私たちは1年間で2人合わせて$40,000(日本円で約400万円)を貯めることに成功しました。正直なところ、現在の都市部でのワーホリ生活(略して『街ホリ』)では同じような貯金は難しいと感じています。
過疎地域で働くメリット🌟📊🎯
仕事探しが簡単:過疎地域で仕事を探すには、Facebookで「Backpacker Job」に登録し、ChatGPTで作成した応募用メッセージを投稿するだけでOKです。場所を問わなければ、ほとんどの場合仕事が見つかります。
仕事が見つけやすい:過疎地域では慢性的な労働力不足が課題となっており、求人の競争率が低いため仕事が比較的簡単に見つかります。クソど田舎ね。
限られた娯楽環境:過疎地域では娯楽が少なく、無駄な支出が自然と抑えられます。まじでやることない。まじで。
低コストな生活:家賃が格安、または無料の社員寮に滞在できる場合が多く、まかない付きでさらに節約可能。
高水準の時給:地域によっては労働力不足が深刻であり、時給が30ドル以上になることも一般的。
このような環境では、嗜好品への出費があっても年間で200万円以上の貯蓄は現実的です。一方で、都市部での「華やかなワーホリ」を期待する人には物足りなく感じるかもしれません。
オーストラリアの田舎で働く際の注意点⚠️🌿🚧
過疎地域での生活には独自のメリットと山積みの課題があります。
主な課題
インフラの脆弱さ:猛暑でもエアコンが設置されていない場合があり、停電や水道トラブルも発生しやすい。停電によりwifiがきれるとネットが使えないことも。まじでやることなくなるよ。
自然との共存:ゴキブリ・蜘蛛・蛇・大型カエルといった生物が頻繁に出現。
食生活の制限:田舎の定番IGAなど限られたスーパーマーケットしかないため、食事の選択肢が限られる。しかも高い。
娯楽の欠如:日常生活に刺激が少なく、暇を持て余すことも。これが逆に節約につながる側面もあります。ここが本当に耐えれるかの分かれ目。
とはいえ、エミューやカンガルーといった野生動物との遭遇や田舎ならではのイベントなど、ユニークな体験も魅力の一つです。また、日本人が少ない環境で英語学習に集中できることも大きな利点です。
過疎地出稼ぎワーホリで重要なポイント📌✅🌍
仕事の選定:農業、観光業、ホスピタリティ業が主な産業です。自分に合った仕事を事前にリサーチしましょう。
生活環境の確認:家賃、職場の条件、周囲のインフラ状況を事前に確認し、想定外の不便さに対応できる準備を整えることが重要です。
目的意識の明確化:貯金を重視するのか、海外生活を楽しむのか、自身の目的に応じて行動計画を立てましょう。
車はあったほうがいい:なくてもいい。なくてもなんとかなるけど、絶対あったほうがいい。
結論🌟🌏💡
出稼ぎワーホリは、環境の選択次第で十分に成功が可能です。過疎地域での仕事は高収入・低支出という理想的な条件が揃いやすく、効率的な貯蓄を目指す人に最適な環境です。その一方で、過疎地域での生活は単調になりやすく、限られた娯楽や人間関係の中での孤独感を感じることもあります。
また、生活インフラが整っていない地域では、不便さやストレスを感じる場面も少なくありません。したがって、貯金だけでなく、自分にとっての「快適さ」や「充実感」をどうバランスさせるかも重要なポイントです。
オーストラリアは地域ごとに異なる特性を持っています。自分に合った場所を選び、目的に向かって計画的に行動することで、ワーホリ生活を経済的にも文化的にも豊かな経験にできるでしょう。Koala lifeでした。