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オーストラリアから荷物を送る手順とは?

こんにちは、manaです!

クリスマスシーズン、いかがお過ごしでしょうか?
私は日本にいる彼氏や家族へギフトを国際郵便で送ってみました!
その前にも都市移動の時に荷物が多すぎて日本へ送ったのですが、今回はそれについて手順を書いてみようと思います☝️
Australia Postでの送り方です!

⚫︎大まかな流れ

  1. 最寄りの郵便局を訪ねて箱のサイズを確認

  2. 家に帰って送るものの内容を確認しながら用意
    (個数は絶対、重さや商品価値はなんとなく)
    ※袋などに入れる前に写真を撮るのがおすすめ

  3. AUS POSTのWeb上より税関申告フォームを入力→SMSにQRコードが届く

  4. 荷物を持って郵便局へ行く

  5. 局内に置いてある白い箱(worldwide表記のあるもの)を選んで送る荷物を入れる

  6. 箱を持って窓口へ行き、SMSに届いたQRコードを見せる

  7. オプションをつけるかどうかなど確認し、署名して支払い。終了👏

税関申告が面倒ですが、郵便局でのやりとりはあっという間に終わります(^^)

⚫︎国内輸送と異なる注意点

いちばん厄介な税関申告。
これをクリアしなければ相手には届きません。
では届かないとはどういうことか。
つまりは輸入禁制品や危険物を含む荷物を送ろうとしたらアウトです!
ただ、AUS POSTの税関申告フォームはとても優秀で、それを検知するとDANGEROUS GOODSと出てきたりします。可能性があります、という言い方だったりしますが、私はこれが出たらそれは送るのはやめるようにしました。
下記リンクは送る前に必ず目を通しましょう!
コーヒーや紅茶は送れません!自分の荷物としてスーツケースに入れるなら良いようです。
危険物の代表例はリチウム電池です。
restrictedは規制品で、リスト上のものでも、詳細を見て当てはまらなければ送れるはずです!(通関士次第にはなります)

https://auspost.com.au/content/dam/auspost_corp/media/documents/prohibited-restricted-item-list-packaging-guide.pdf

ではここから手順を細かく…

1. 郵便局に行ってみよう!

いきなり送る前に、最初は下見へ行かれるのをおすすめします。その方が、送る当日あたふたしないので…余裕があれば事前に行ってみましょう!
特に箱のサイズ感の確認。箱は自分で用意しても良いし、もはや箱じゃなくても送れるだろうけど、私は家で紙袋やビニールの袋に入れてまとめたら、最終的には郵便局にある箱に入れていました。
箱のサイズ感を見ておくと、家で送るものをまとめる時の参考になります。箱代は大きさによって変わります。
箱は黄色ではなく白色で'worldwide’という表記のあるものを選びましょう☝️
-M(240*190*120) $2.80
-L(390*280*140) $3.50
-XL(440*277*168) $4.00
-BX5(405*300*255) $5.6     (2024. 12現在)

ここで、先に箱を買って家で詰めるのももちろんアリですが、あとあとこの箱じゃ小さかった、なんてなるともったいないので、私は先に送るものを用意してから、送る当日に郵便局でちょうど良いサイズの箱を選んで詰めています!

2. 送る物をまとめよう!

まとめる時はとにかく、1. 送れないものについて理解し、2.税関申告フォームに必要なものは何か理解すること
1. については上記の通り。
2. については、実際にフォームを開いてみるとよくわかりますが、アイテムの内容ごとに、個数、大体の重さと大体の商品価値を入力する必要があります。
荷物をまとめながらフォームを入力するのもごちゃごちゃするので、私はまとめながら内容は写真に撮って(特に個数をちゃんと把握できるように)あとでまとめて入力します。

3.  税関申告フォームを入力しよう!

AUS POSTのオーストラリア発国際宅配便の税関申告フォームはこちら👇

送り先国をJapanにして、進めていきましょう!
続いて、送る理由、危険品や禁制品は入っていないか、なんらかの理由で配達が完了しなかった時はどう扱うか、を選びます。
通常はGift、危険品はNo、Return to senderで良いでしょう😄

その下に、送り先情報、送り手の情報、アイテム内容と続いていきます。

住所は日本の住所も戸建てなど、シンプルな住所なら3丁目4番地5などの3-4-5から入れていくと予測で出てきます。マンションだとマニュアルで入れていく方が良さそうでした。
Given nameが名、Surnameが姓です。

受取人の情報入力
自分の情報入力

いよいよ、税関申告です🛃

品目ごとにそれぞれ空欄を埋めるように入力します
同品目はまとめて入力できます

Quantity: そのアイテムの合計個数
Unit Weight: 一個当たりの重さ
Unit Value: 一個当たりの価格
Country of origin: 原産国(商品の生産地もしくは組立がされた場所。基本はオーストラリアで良いはずです)

Item description: その物の詳細を打ち込むと候補がいくつか出てきます。その中から選ぶと、下に自動でHSコードが現れます。税関申告にはこのHSコードを品目ごとに示す必要があります。
入力後の例は下の写真の通りです👇
一つ先の確認時の画面です。

ボールペン6本、1本当たり100g、1ドルとして入力
→HSコードは自動で引っ張りました
冷蔵庫マグネット8個、
1個あたり500g、8ドルとして入力
マグネットは磁力の強いものは航空輸送できないので規制品です。
特殊なものでなく、冷蔵庫マグネットと示したかったので、Descriptionは手入力し、HSコードもネットで調べて差し障りのない"磁石その他"を示すコードを手入力しました!

次のページで入力内容を確認して、最後まで進めると、SMSまたはメールにQRコードが届きます!

4. 郵便局に持っていく
5. 箱に詰める

箱はWithin Australiaだけでなく、Worldwideと表記のあるものを選べばOK!
住所などは書かなくてOK!
先のQRコードを使って局員がラベルを貼ってくれます👨🏼‍💼

6. 窓口に箱を持っていく

詰めた箱を持って列に並びましょう。
日本の郵便局のように、郵便、貯金、など分かれてないので、そこに列ができていたら並んで、どの窓口でも対応してくれるはずです☝️

Hi✋ I’d like to send this to Japan.
と言って、税関申告した後に届いたQRコードを見せましょう👍

7. オプション選択と支払い

あともう少し!
ここでする残りの手続きは…
1. Express or Standard?
2. Coverつける?
3. 署名
4. 支払い  こんな感じです。

ExpressかStandardかですが、
私がこれまで送った感じ、
Expressは大体+20ドル追加でした。
Expressでヌーサから関東中心地で4日で届きました!
(水曜→日曜、金曜→火曜)

Coverはどうやら保険のようですが、私はつけたことはないです。ダメージや失くなったときの補償となるようです。

差し出された書類に署名と日付を書きます。

そして支払い、私は通常Expressにして60〜120ドルでした!
120ドルの時は、本を入れたりそれなりに重かった時です。

これで手続き完了☑️👏
追跡がされるので、あとはドキドキしながらトラッキング情報を見て、相手に届くのを待ちましょう…💓

⚫︎追跡

そのまま引き続き、SMSに窓口での受付完了直後に追跡できるURLが届きます。
そこに載っているTracking No.を日本郵便の追跡サイトの検索窓に入れても追跡ができます🔍
英語で今どんな状況か分かりにくい時は、日本郵便のサイトでみても良いでしょう📮

AUS POSTのトラッキング画面👇

日本郵便の追跡サイト画面👇


⚫︎まとめ

さて、荷物の送り方、ギフトの送り方、いかがでしたでしょうか?
税関申告がやっぱり厄介ですよね🤔
ただのクッキーもマグネットも、Restricted itemと忠告が出るので、初めは送るのをやめたのですが、2回目の国際郵便チャレンジで、送ってみたら送れました👏
制限というだけで、本当に送れないものに当てはまらなければ送れるようです。
心配な時は局員さんに相談したり、TELしてみるのも良いかもしれません。

事前に準備して、郵便局ではスムーズな手続きができるように構えておくのがオススメです✨

それではまた👋
メリークリスマス🎄🎁🎅

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