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esportsで地方創生!?

 どうも、2022卒予定の就活準備中のニコです。私は、将来的にesportsチームのオーナーをしたいと考えている者です。もしこの記事を読んでくださったesports関係者や、地方創生事業などを行っている企業さんがいましたらご意見などをお聞かせいただければ幸いです。

 現在esportsに関わるというのに絞って就職先を探すと直接的に関われる物は基本的に新卒ではほぼありません。これはもちろんesportsっていう物が、まだ発展途上の状況にあるので即戦力を求める傾向があるので、仕方ないと感じています。ただ今回は、タイトル通りesportsは地方創生もしくは活性化は可能かもしれないと考えたのでこの記事を書こうと思いました。

 何故そう考えたのか?

 最近だと、富山県や茨城県などでesportsのイベントが増えていき、地方の自治体などがesportsには地方創生や活性化に効果があるか、ないかを試している段階にあるように考えます。そして、esportsの大会自体は基本的にオンラインで行われ、最終的にオフラインになる場合は大会の準決勝、決勝辺りからオフラインで行われることが多く感じます。この準決勝、決勝は基本的に東京もしくは大阪辺りで行われるのが基本です。ただ、選手が東京や大阪に常に住む必要性も余りなく、準決勝、決勝に勝ち進んだ際のみ現地に行く必要性がでるので、活動拠点はむしろ地方に置くことにメリットを感じます。

そもそもesportsチームに活動拠点など必要あるのか?

上記に書いたことで、そもそもesportsチームなんだから活動拠点自体必要ないだろと考える人もいると思います。確かに、その考え方も正しいと思います。一人ひとりが、異なるとこに住み活動時間になったらdiscordなどの通話アプリを使用して、スクリムや会議などを行うのも最近のコロナ禍においては、有効な手段だと思います。ただ、esportsチームがスポンサーさんなどに求められる物は、チームを通してデバイスなどを知って頂き、最終的には「そのプレイヤーやチームが使っているから、このデバイスを買いました。」などスポンサーなどの売上に貢献やスポンサーの企業を知ってもらえるようにならなければ、スポンサーもこのチームに投資する意味はないと考え、スポンサーを撤退してしまう可能性があります。そうならない様に、チームや選手個人個人がそれなりの結果や人気を得ないといけません。そうした中で、求められるのが大会での優勝、選手単位で考えると動画活動、配信活動もある程度必要だと考えます。

 活動拠点を地方のある県に置いた場合、基本的に選手には近くに住んでもらう、または、ゲーミングハウスなどに住んでもらい直接顔を合わせる機会を増やすべきだと考えます。何故なら、優勝狙うには、チームの仲の良さも非常に大事な要因に感じるからです。最近のesportsシーンを見ているとかなり頻繁に移籍や脱退が繰り返されチームは連携面が機能する前に選手が入れ替わり上手くいってないように感じるケースが多々あります。逆に上手く行ってるチームは、ある程度の期間チームのメンバー移籍がないように思います。焦ってチーム作りをしようとすると上手くいかないように感じます。実際、私がサッカーをしていた時に、中学時代関東大会でるようなチームに所属していた際感じたのは、強いチームは基本的にチーム自体の仲の良さもかなりある(馴れ合いではない)と感じました。これは、自分のチームだけでなく相手チームで強いと感じるチームのほとんどが、試合の後や試合前、凄い仲の良さそうな雰囲気がありました。なので、私はesportsチームも活動拠点はあった方が良い感じます。活動拠点があるとオンラインで話すだけでは分からない課題やその人がどういう性格なのが分かると考えます。では何故活動拠点を地方に置くことが良いと考えるかは次の見出しの後に書きます。

地方に活動拠点を置くメリットとは?

 次は、地方に活動拠点を置くメリットを書きたいと思います。一つは東京の23区内で部屋を借りるのと、静岡県の浜松、静岡市で部屋を借りる場合、(同じサイズの)明らかに静岡県の方が安く済みます。ただ、これだけでは地方に活動拠点を置きたいと考えるチームは少ないと思います。

 二つ目は、少し例を挙げてみたいと思います。Jリーグのサッカーチームをどこを応援してますか、もしくはどのチームを知っていますか聞かれた時大抵の場合、自分の地元にあるJリーグチームを言うと思います。では、esportsチームの場合はどうでしょう?中々スポーツチームみたいにチームが好きというよりその選手がいるからそこが好きという人もいるのではないでしょうか?それはesportsのいい所でもあり、課題だと感じます。選手自体が引退もしくは移籍をしてしまった場合、そのチームへの興味が少し薄れてしまう可能性があります。究極的に言えばチーム自体を愛して貰える事が一番ビジネス的にも上手くいく可能性があるのではないかと考えます。その為に必要なのが、チームやesports自体を知ってもらう宣伝活動を行う必要があると思います。これを行うことで、「私の住んでる県にこんなチームがあるんだ!こんな世界があるんだ!」と知ってもらうきっかけになり、更にはその活動で知って頂いた企業様から今までesportsのスポンサーになっていなかった新たな企業様もスポンサーになって貰える可能性があると感じました。特に拠点を置くことでその地域の企業からスポンサーになって貰える可能性は高くなると感じました。

 三つ目として言えるのが、活動拠点を置き選手も同じ場所に住んで貰った際にイベントが円滑に行うことが出来たり、移動費が削減できる可能性があります。

デメリット

デメリットとして言えるのが、住んでもらう場所を限定するので、応募数が減るの可能性があります。ただ、この宣伝活動が軌道に乗ればプロゲーマーを目指す子の住んでいる場所と同じ場合、第一希望をこのチームに選んで貰える可能性も増えると考えます。

まとめ

esportsチームが地方に拠点を置くことで、若い人が地方で働くのも悪くないと考えるのに結び付けばいいなと思います。最終的にはチームとパソコン周辺機器などを売っている所がコラボし、お店を出したり出来たら面白いなと考えております。私が将来esportsチームを作る際も最初から住む場所までは限定はしませんが、活動拠点として置くのは静岡辺りに置きたいと考えています。大阪や東京の中間に位置するので、イベントやオフライン大会の時も移動がし易いと感じます。またこの記事を読んで私の考え方を面白いや、少し興味を持って頂いた場合、プロフィールにある連絡先または、TwitterDMなどでご連絡して頂けると幸いです。

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