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わたしの心臓


川崎病性冠動脈瘤💔

突然のことでした。
今でも入院した日付を正確に覚えています。

小学2年生秋のこと
授業参観の後、家に帰って夜になると
急激に首のリンパが腫れあがり高熱が続きました🥵

私の母は普通の風邪だと思い、
首を冷やして氷枕を作ってくれていましたが
全く症状の改善が見られず病院へ連れて行きました🏥

もっと大きな病院に行ったほうがいいといわれ
大きな子ども病院へ急患で運ばれました。

その時の私の肌の色は土色だったそうです。
母はその様子を、「これは普通じゃないおかしいと誰でも思う状態だった」と言っています。

免疫グロブリン療法を受け、
そのまま感染症病棟に入院。

結局1~2%の確率と言われていた後遺症が残ってしまい、2カ月ほど入院しました。

そんなこんなで退院して家で療養することに。
生活は一変して、
運動ができない🏃
大好きな納豆が食べられない🍽️
走り回るのが大好きで新体操を習ってました。
納豆も大好きだったからショック。


血管に瘤ができると都合が悪い💣

瘤(りゅう)と言われても何が何だかわかりませんでした。
お医者さんは小さい私に
「血管にコブができたんだよ」と説明してくれました。

血管にコブができたからそれが何なの?😯
って思いませんか?私もずっと思ってました。

でも大きくなって医者の話を理解できるようになってから
「私は心臓に爆弾を抱えているんだな」と
理解できるようになりました。

血管にコブができると
コブの付け根の血管が細くなります。
そこに血栓が詰まれば心不全・心筋梗塞など大変なことになる。
またコブの中は血管が広がっているため
血液が逆流してしまうリスクがあったり
血液が滞留して血栓ができやすくなって、
それが脳みそに飛んだりとか、、、

膨らんだコブはもとの形に戻らないんだとか、、、。

とどのつまり
健常者に比べて血管が詰まるリスクが高いのです🥶

そのリスクを減らすために
毎日薬を飲んで予防しながら生きるというわけです。


9歳からずっと薬漬け💊

そんなこんなで私は
8・7・6・4ミリの4つの瘤と一緒に暮らしています。

9歳から毎日
・ワーファリン
・バイアスピリン
という血液を固まりにくくする薬を服用中。

毎日キマッっています💉


今思い返すと、
ワーファリンの「妊娠禁忌」について誰かにちゃんと教えてもらった記憶がありません。医者からも親からも。

かといって、自分で薬のことを調べたこともありませんでした。

ただただなんとなく、長年病院に通ってる経験から
「私はできちゃった結婚とかしたらアウトっぽいな」
と思っていたくらいです。


P.S.
私は病気になったし、
そのせいで困ったことや嫌だったこともあるけど
今とても幸せに楽しく暮らしています😊
それもこれもコアラ夫のおかげです😍

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川崎 コアラ子
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