もっと簡単に妊娠できると思ってた。#1
もっと簡単に妊娠できると思ってた。
アニマル大学病院について
アニマル大学病院という名前は
あくまでも私が勝手につけた
仮の名称です!
私の住む地方では
一番最先端の大きな大学病院です。
(Dr.ケロ本人が言ってました)
そこの「ハートセンター」
というところに通っています。
ハートセンターとは
基本的に薬の処方や調整は
住まい近くのかかりつけ医(Dr.ワン)に見てもらっています。
月に1回は会うので、コミュニケーションは良好。
しかしながら、
アニマル大学病院には年に一度しか訪れないため、
なかなか主治医との関係を確立するのがむつかしい💦
やっと慣れてきたところで主治医が変わり
人間関係一からやり直しって感じでした。
以前も子供が欲しいとは言っていた
実は、以前訪れた時も
当時の主治医(Dr.メェ)に妊娠について
ぼやっと話していました。
その時は、
本当に私もアバウトに質問したものだから
先生もぼんやりとした返事しかしてくれませんでした。
「あ~そうですね~、お子さんほしいですよね~」
みたいな感じだったような。(うろ覚えです)
なので、今回は
ハッキリと質問するぞ!と
張り切って訪れたのでダメージ強すぎでした。
普通に妊娠できると思っていた😅
前提として伝えておきたいことは
妊娠に普通とかそんなものはないという点です。
多分、実際に出産を経験した方は
「あなたみたいに普通に妊娠したい」とか
言われたら腹が立つと思います💦
妊娠出産自体、母体に多大なリスクを伴う
奇跡に近いものだと今現在私は思っています。
昔は”棺桶に片足をつっこむ”と表現されるほど
何が起こるかわからない命がけの行為です。
全国のママ、そしてパパを
心からリスペクトしていることを
まずはここに宣言しておきます!!!
ただ、それをわかっていながらも敢えて
「普通の妊娠」と表現します。
なぜなら、私がこの時本当に
「え、私って普通に妊娠出産できないの!?」
と思ったからです。
私は何も知らなかった
お恥ずかしい話ですが、
私はこの出来事があるまで
自分が飲んでいる薬についてよく理解していませんでした。
こんなに便利な世の中なのに
ネットで調べようとしたことはありません。
私はかれこれ20年以上毎日薬を飲んでいるので
これが当たりまえです。
そして運動制限と出血しやすいという面以外は
特に問題なく生活できたので
「私は血がサラサラになる薬を飲んでいる」
という認識だけで生きてきました。
高校生くらいの時に当時の主治医から
「コアラ子ちゃんが大人になってほかの人と同じように結婚して子供を産んで生活するために、大きな大学病院が今頑張ってるからね。大丈夫だよ。」
といった内容の話をされたのを覚えています。
その時期は私の母も、
「あんたはちゃんと出産できるからね!」
と、やけに言ってくれていた記憶があります。
母に関しては、本当に私の妊娠出産を気にしていて
結婚の顔合わせの時にコアラ夫(こあらぷ)のお母さんに
「うちの子は子ども産めるんでぇ!!!!ご安心下さい!!!」
と言って、義母さんが引いていました(笑)
それもあって、都合よく解釈した私は
「普通に妊娠出産できる」と思い込んでいました。
残念ながら大事なことを、誰からも正しく教わらなかったし
自分で調べようともしなかったのです。
自分の病気をまるで人ごとのように生きてきた
そんな気がします。
色々やりたいことを考えてた👪
妊娠したら、
・新調したミシンでお洋服を作ろう
・おなかが大きくなっていく様子を
・大きなおなかでいろんな自然を散歩しよう
・マタニティフォトを海で撮ろう
・ベビー用品を両親と見に行こう
・おなかが大きくなるまでは仕事頑張ろう
こんな風に、妊婦生活をどう過ごそうか
妄想を膨らませていました👪
それもあって、余計に
ずっと入院してなきゃだめと聞いてショックでした。
「あーやっぱ私って普通じゃないんだ」って思ってしまいました
8カ月も病院にこもりっきりだなんて
精神的に耐えられるか不安でいっぱいでした。
8カ月も入院は必要なのか!?
ちなみに、なぜ即入院なのかについては
次のエピソードで
Dr.ケロに説明してもらいます。
今日はここまで!
スキを押してくれたら
色んなコアラ子が現れるので
是非押してみてください(^^)/