ネスペ勉強メモ9【移行・運用】
ネスペ試験の個人メモです
運用設計
サビースデスク … 利用者の窓口。組織運用を行う上で重要
EUC(End User Computing)環境(利用者がPCを用いて操作すること)拡大に伴い、運用側は設定マニュアル、FAQの整備が必要である、これを行うことで利用者自身で問題を解決できるケースがあるため、運用負担の軽減につながる
オンサイト保守 … ベンダから技術者が現地にきて保守してくれること、訪問保守ともいう
オフサイト保守 … ベンダはメール、電話などで指示だけ出して、実作業は自らで行うこと
SLA(Service Level Agreement) … プロパイダや通信事業者と結ばれるサービス合意書。
SLAをしなかったとしても、業者との間での責任分界点を定め、障害発生時に切り分け手順、連絡手順、役割分担などを明確に規定することが必要
業務用ネットワークと監視用ネットワークは別に設けた方が良い。(いざという時にネットワーク障害で使えないため)
NTP(Nwtwork Time Protocol) … タイムサーバーから時刻情報を取得するプロトコル。
※公開タイムサーバーはインターネット上に無数に設置されており、無償で利用可能
ネットワーク監視
SNMP
ネットワーク機器を監視するための標準的なプロトコル。エージェントが提供する情報をMIB(Management Information Base)という。(MIBはツリー構造で記載されたテキストデータ)
マネージャー(監視側)からエージェント(監視対象)に対して、一定間隔でMIBの取得要求を行う、この動作のことをポーリングという。
エージェントからマネージャに対して、通知したいイベントが有る場合は事前に登録しておくことで、実際にそのイベントが起きた時にマネージャに知らせることができる、この動作をトラップという。
マネージャーがエージェントのMIB情報にアクセスする際にエージェント側でマネージャを認証する際に用いられるパスフレーズのことをコミュニティ名という。マネージャーとエージェントそれぞれに事前にコミュニティ名を登録しておくことで、正規のマネージャーから送られたものかが確認できる。
コミュニティ名の認証に失敗した場合はエージェントはマネージャに対して認証トラップを通知することができる。
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