正社員・昇進したポジションを捨て、オーストラリアに行くことに、たくさんの反感と不安がありました【前編】
おはようございます。
オーストラリアは気持ちのいい朝です。
ですが今月から夏になったので、お昼から夜にかけて、むわっと暑苦しく猛烈な暑さになります・・。
シティに無料の人工ビーチやガーデンエリアがあるのでぜひ利用したい気分ですね。
さて前回初投稿の記事を書きました。
THE縦社会の会社で、仕事至上主義だったセールスマンの私が
常に自分の中にまとわりつくもやもやを打破するために
「そうだ!オーストラリアに行こう!」と思い立つ話です。
「そうだ!京都に行こう!」・・あのキャッチーなフレーズを思い起こさせますが、土日にちょっくらオーストラリアへ・・・とかそんな気軽な話ではありません。
当時の私は昇進して、後輩もいて、仕事の目標も掲げて、それを達成するためにクライアントへアプローチしたり、プロジェクト進行中のクライアント対応真っ最中でした。
仕事は超・過酷だったのですが、同僚や後輩、上司、社長、周りの方にものすごく恵まれていて、こんなにいい職場はもうないと思っていました。
当時「働いている人の考える、転職したい理由ランキング」という記事をみて
転職したい理由 №1「職場の人間関係、上司からのパワハラ、周りからの嫌がらせ」
そしてその具体例をみて
「こいつはやばい・・・」
「うちの職場以外はこんなモンスターがいるんや・・無理・・」
と驚愕したのを覚えています。
オーストラリアに行こう!
そう決めた私は、留学会社の提供するハッピーな情報ばかり見てました。
雑誌やwebサイトにはハッピーでキャッチーな耳障りのいいフレーズが並んでました。
”憧れの自己実現”
”人生を変えよう!”
”海外移住も夢じゃない!?”
留学を斡旋する会社の広告コピーなので、ネガティブなこと書くわけありませんよね。
読んだ読者が「留学に行きたい!海外ってステキ♡」って思わせるように
留学エージェントは広告や記事を作成します。
そんな情報にまんまと踊らされて私は「会社を辞めてオーストラリアに行こう」と
これから自分に訪れるハッピーでドラマティックなオージーライフにるんるん♡させられていましたが
ここで、
帰国後の自分の仕事・転職・結婚・年齢に関して考えます。
「てか正社員辞めてオーストラリアへ行って、帰国して私仕事あるの・・?」
「英語全く話せないから、向こうでは無職だよね・・そしたら履歴書に空白期間出来るし、日本の会社、空白期間超きびしいよね・・」
「わたし今アラサー、もどってきたら結婚もしたいし、子供ほしい。でも需要あるのか、わたし・・帰国して就職、婚活、妊活ってそんなうまくとんとん拍子にいかないでしょ」
「せっかくお給料も上がって、やりがいのある仕事してて、超いい人たちのいる職場捨てて、オーストラリアて・・」
「わたし、夢見すぎじゃない?」
「いや!アラサーだから!大人だから現実みなきゃ!!」
「夢みてる場合じゃなかったー!!!」
思いのほか長くなったので続きます。