見出し画像

【コアキナイゼミ|わたしのコアキナイ】2期_光山千愛さん

こんにちは、コアキナイゼミ運営チームの前田です。

このnoteではコアキナイゼミの受講生がどんな想いでゼミに飛び込み、コアキナイを立ち上げていったか。また受講後のリアルな感情についても触れていきます。

今回はコアキナイゼミ2期(2022年1月〜5月)を卒業した光山千愛さんにインタビューしました。

■光山千愛さんについて

1995年、神奈川県横浜市生まれ。
大学卒業後、新卒で入社した会社で現在中途採用業務を担当。 コロナ禍に受けたコーチングをきっかけに「べき論」を軸に選択をしてきた人生を見直し、好きなモノ・コトで人を喜ばせたいと『花とビールと〇〇と』を実践中。
しいたけ占いを信仰しているが、嫌いな食べ物はしいたけ。

■わたしのコアキナイ_「花とビールと〇〇と。」

「花とビールと〇〇と」とは

花、ビール、人という自分自身が大好きな3つを掛け合わせて、好きな人たちが集まって花を愛でてお酒を飲みながら、繋がったり繋がらなかったりする場作りを目指す。

なんでもない日にふらっと立ち寄ってもらったり、目的を持って集まったり、一緒に何かしようよとか話が出てくるような…そんな場所をつくれたらいいなという思いでコアキナイ実践中。

区切りのタイミングである4月に、
今の気持ちを花と言葉で表現してみる
晴耕雨読。梅雨の時期には花と本を愉しむ。
自分だけのオリジナル花束を作る”束ねて”
ドライフラワーのを使ったワークショップ。
”忘年”がテーマで、黙々と作業をしながら一年を振り返る。

▼活動歴
2022年4月 花とビールと”4月”と
2022年6月 花とビールと“雨の日”と
2022年9月 花とビールと”束ねて”
2022年12月 花とビールと”忘年”

■卒業インタビュー

話し手:光山千愛
聞き手:前田椋馬
場所:コアキナイガレージ



ーーコアキナイと出会ったきっかけは?

コアキナイゼミの講師が知り合いで、その方に悩みを相談をしていた時に紹介してもらいました。当時やりたいことは漠然とあるけど、それをやれる場所もなければ、気持ち的に一歩踏み出すことも出来てなくて。

本業を捨ててやりたいことをやってみたい、専念したい!とまで言って相談していたところに「今の生活を捨てなくてもできる場所があるよ」と紹介してもらいました。

当時「花」で何かやりたいと考えていて、でもそれで大きく稼ぎたいわけじゃなくて、やりがい重視で好きなことをどこまでできるのか、ある程度会社員として生活を保持しつつ試せる場なのだろうなと感じてました。

ーー受講した決め手は何でしたか?

他にも「自分のやりたいことを形にする」サービスは色々あるけども、「コアキナイ」の世界観に共感したことが一番の決め手でした。

コアキナイPJTの代表が話す実現したい世界への共感があって、特に「”よりどころ” と "やくどころ”」の話を聞いて自分がもやもや考えていたことがストンと言語化されたことを覚えてます・・・!

また、すぐには理想の生き方のために現状の生活は手放せない・・・でもやってみたい。「その人にとって無理のない自然な営み」というコアキナイの在り方が背中を押してくれました。


ーーコアキナイゼミは何が大変でしたか?

ゼミが始まるタイミングで本業で異動の内示が出ていて、いろいろ覚えなきゃいけないこととかも多くて本当に時間的にも気持ち的にもバタバタしていました。そんな余裕がない状況で受講することは結構大変で・・・

やりたいと思っていたコアキナイの事も
「やらなきゃ。」になってました。

ーーどうやってその状況を乗り越えていきましたか?

自分の今の状況や気持ちを講師陣や受講している同期に思い切って打ち明けてみました。
そうしたら
「コアキナイは、やりたいっていう気持ちを大事にしてほしいから、無理になってやるもんじゃないよ
「それはもうそういう状態なんだからしょうがないし、別に悪いことじゃない」
と声をかけてもらえて、今のあるがままの自分を受け入れてもらえる体験がありました。

その結果、集中するところを決めて仕事を頑張って、余裕ができたらコアキナイに取り組むというメリハリをつけることができました。何かとタスク化しがちなタイプなので、自分で取り組むペースを自分で選ぶことは自分にとっては新鮮でしたね。

ーーコアキナイ作りで印象に残っていることは?

ゼミの最終発表前に、過去のゼミ卒業生が開催するイベントに参加したことですね!

一人で全部振舞ってサービスする訳じゃなくて、参加者も巻き込みながら一緒にイベントを作ってる様子が印象的でした。初めから自分一人で全部完璧にしなくてもいいんだ、これがコアキナイか・・・とイメージが湧いて肩の力が抜けました。

実は当時、最終発表が近づくなかでメンタル不調になっていて、そんな中なんとか無理をして参加したイベントだったのですが、結果として自分のコアキナイ作りの気持ちがグッと加速した感じがします。

加えて、自分から生み出されるものじゃ自分の内側からしか生まれないと感じていたからこそ、
・自分とじっくり向き合う時間を取れたこと
・そしてそれを一緒にやっていく同期がいたこと

これらが自分の中で大きかったです。似てるけど違う問題をお互い抱えていて、同期が悩んでいる姿を見て自分も考えなきゃなと、いい刺激だったなと思ってます。


過去のゼミ卒業生のイベント「語ロウ」。
"語る"と"ろう(蝋)作り"を掛け合わせたコアキナイ。


ーー卒業してからはどうですか?

そうですね、自分のコアキナイの作り方や育み方の基礎を叩き込んでもらったので、無理なく続けられています。
結構人数も集まった会もあり、売上も高かったのですが準備がけっこう大変で・・・正直疲れてしまったこともありました。笑

一旦立ち止まったりもしたけど、立ち止まった時に
「立ち止まらずにやらなきゃいけない」って言う自分と、「やりたい気持ちが大切。自分に負荷をかけすぎたらダメだ」という自分とで葛藤していたのですが、ゼミを通じて後者の気持ちを学んだことで、無理のないタイミングで実施し、継続して活動することができてます。

本当は月1とかの頻度でやってみたい!という自分は居ますけどね。笑


あと、今後の方針としては、
これまでクローズドな集客だったのでちょっとずつオープンに集客してみたり、開催場所を変えてみたり試行錯誤する中でこれが本当に自分のやりたいことなのかチューニングして行きたいなと思ってます。

加えて、自分のコアキナイの協力者を増やすことには悩んでます。全部自分でやろうとしてるから上手く活動が広がって行かない現状があって、とはいえ私のやりたいことに付き合わせてしまうのも・・・というちょっと忍びない感覚も同時にあります。笑

それでもゼミ卒業後にもコアキナイに所属するコミュニティメンバーがなんかあったら手伝うよ〜と声をかけてくれたり、きっかけをくれたりするサポート体制はありがたいです。

ーーコアキナイゼミをどんな方に受けて欲しいですか?
モヤモヤとやりたいことはあるけれど、まだ形にはできてない。忙しいのが理由でチャレンジできてないという方にはいいんじゃないかと思ってます!

忙殺されて数年先送りするぐらいだったら、ちょっと高いと感じるかもしれないけど、お金払って最初は義務感からでも進めていいと私は思ってます。

よくコアキナイで話に出てくる「チャレンジに必要なのは勇気じゃなくて安心だ」という言葉の通りで、参加すれば似たようなチャレンジをしている人もいるし、応援してくれる人もいるから次の一歩が踏み出しやすいんです。


〜聞き手のあとがき〜
最後に彼女から「入るまでは勇気かもしれないけど、入った後には安心が用意されています。」と力強く言葉を残していました。

何事もそうかもしれませんが、最初の一歩ってちょっと不安。でもみんなで行けばいけるかもしれない。

彼女の体験がこの記事を読んでくださっている誰かの”勇気と安心”になればいいなと思ってます。

【コアキナイゼミの第4期を開講します!】

「コアキナイ」というのは、“小さな商い“という意味での「小商」と、“個性(らしさ)を活かした商い“という意味での「個商」という2つの意味をかけ合わせた造語です。

コアキナイをつくることだったり、自分自身にとっての自然なやくどころを見つけることに興味のある方。ぜひnoteや事前説明会にご参加ください。

>参考URL
「コアキナイ」プロジェクトについて
コアキナイゼミ4期 説明会
光山千愛さんのInstagramアカウント


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?