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奢り奢られ問題

デートにおいて
“女性が奢ってもらう”“男性が奢る”
について何回もXなどのSNSで論争が起こっている。
この問題については解決しないと思うし、解決するべきものでもないと思っている。
どうでもいいと思うし、勝手にしておけばいいのにとも思う。

それを踏まえて、女性である私の視点からこの問題について深く考えた際の事を綴っていきたい。

婚活をする前

婚活を始める前は恋愛から距離を置いていた私は、デートの経験も少なかった。
デートは少なかったものの、会った時に好印象を受けた方に限っては初回のデートでは全員奢ってくださった。

しかし、この頃は男性に奢られることに関してはすごい抵抗があった。

当時女子校出身を絶賛拗らせていた私は、異性に舐められてはいけないと必死だった。
そのため、奢られることに関して、
仮を作っているような感じがするし、なんだか養わないといけない弱い存在と言われているようで癪に障るし、舐められているような印象を受けていた。

そんなこんなで紳士な皆様の「奢りますよ」に対しての返答は可愛く断る事はせず、必死に断って無理矢理にでも半分のお金を手に握らせるくらいの勢いで断っていた。

婚活において

結婚相談所では初めて会うお見合いは
IBJ系列→男性が支払う
コネクトシップ→割り勘

という形で、加盟している連盟によってルールが違う。

正直私はこれに関してはIBJ系列のルールが良いと客観的にみて感じている。
経験上、割り勘ルールにしたとしてもどうしてもこのルールは破って奢る人が出てくる。
スマートに奢ってくれたりしたら、どうしても女性視点では少しだけ好印象の方に傾く可能性や傾向があると思う。

お見合いはできるだけスタートラインをできるだけ揃えてそのような加点なしに人柄が見れる場であったほうがふさわしい気がする。

婚活中の実体験において

ここからの話は実体験になってしまうが、結論、奢ってくださる方の方がまともな人が多い傾向にあると思う。

奢らない人と一括りにするのは主語が大きすぎるとは思うが、奢らない人は他の部分で違和感を覚えるところが多く出てくる。

まだ現段階では大人の恋愛のコミニュケーションにおいて男性が女性に奢る文化のように染み付いているところを、あえて逆らっている人は他の部分にもこだわりを持っている場合が多いからかなー?

結論

男女平等とは言われてるものの、まだ現段階では
“女性は奢っていただけるのは当たり前とは思わず、感謝を忘れない。楽しい時間を過ごせたから奢りたいな!と思われるような女性になる。”
“男性は奢っておいた方が何かと得。”
というように感じる。

だから奢るのが当然だと言う女性を全肯定するという話ではない。
そのような女性にはどちらかというと同じ女性だがどちらかというと同じにして欲しくないなーという印象を受ける。

割り勘主義の男性に抱く感情

余談になるのだが、割り勘にこだわりすぎる男性に対して抱く個人的に受ける印象について書いていきたい。

付き合ってる時は、きっちりと“自分の分は自分”という感じで分けていて私的には好印象。

しかし、ここで結婚や出産や子供の事まで見据えた場合にはどうだろうか。

割り勘主義の男性から、
「出産にかかる費用とか子供にかかる費用はきちんと折半するしな〜」
みたいに言われても私は有難いとか平等だ!というように感じられない。

出産となると、
女性は具合が悪くなることが多いし、
悪阻がひどくて入院する方もいるし、
普通に死ぬ可能性もあるし、
産休に入ったら当たり前のように給与も減る。

それを踏まえて金額のみ折半はあまりにも考えが及んでなさすぎるのではないか?とか思ったりする。

お金だけ払ってくれる人が寄り添ってるのかというのはまた別の話だが、割り勘主義の人よりはまだ経済力もあるしマシかなとも思う。

と、こんな最悪な可能性もあるなー
なんて思いながら婚活してたよって話でした。

普段はこんなこと考えてない。

男女平等とは言うものの、生物としてできることが違う上でどうしても違いは生まれてきてしまうよね〜。

どんな事も行き過ぎは良くないよね!
ちなみに私は今でも奢られるのはちょっと苦手。

みんなはどんな感じで考えてるー?

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